【王様のブランチ】2018年の本屋大賞が決まった!ドラマ化&映画化の作品がそろった第1位の作品とは

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全国にある本屋の店員がえらぶ「本屋大賞」、2018年はどんなベストセラーが登場するのか楽しみです。

本屋大賞は、❝売り場からベストセラーを作る❞をコンセプトにしています。本屋さんの店員がいちばん売りたい本を選んでランキングで紹介します!

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本屋大賞

「羊と鋼の森」は、2016年に本屋大賞に選ばれました。累計100万部のミリオンセラーになった文庫本は、宮下奈都の作品です。

2018年6月8日(金)山崎賢人を主演として映画化されることになりました。ピアノの一音に森の匂いを感じ、調律師の世界に魅せられていく新米調律師の役を演じます。

「蜜蜂と遠雷」は、2017年の本屋大賞に選ばれました。恩田陸の作品は、直木賞とのダブル受賞はで話題になりました。

キラキラ共和国

「キラキラ共和国」は、鎌倉を舞台にした心温まる物語です。テレビドラマ化され15万部のベストセラーになった「ツバキ文具店」の続編です。

鎌倉にある小さなお店「ツバキ文具店」は、店主の鳩子が手紙の代書をしていた。母の日の手紙、大切な人への最後の手紙、誰かに伝えたかった思いを手紙に込める。

第10位 「キラキラ共和国」 小川糸/幻冬舎

百貨の魔法

「百貨の魔法」は、閉店が噂されている百貨店が舞台です。そこには、願い事を叶えてくれる不思議なネコがいました。

歴史ある百貨店を守ろうとする従業員たち、彼らに不思議なネコがささやかな奇跡を起こす物語です。

第9位 「百貨の魔法」 村山早紀/ポプラ社

崩れる脳を抱きしめて

「崩れる脳を抱きしめて」は、現役の医師が描く恋愛とミステリー作品です。研修医の碓氷は脳腫瘍を患うユカリに出会う。お互いが惹かれ合ってしまう。

ユカリは、突然姿を消してしまう。それは、まるで実在していなかったようだった。二度読みしたくなるミステリー作品です。

第8位 「崩れる脳を抱きしめて」 知念実希人/実業之日本社

星の子

「星の子」は、芥川賞の候補にもなった作品です。中学3年生になる林ちひろは、小さい頃から病弱でした。ちひろを救いたくて両親は宗教にのめり込んでゆきます。

両親の信仰心の強さが少しずつ家族を壊してゆく。

第7位 「星の子」 今村夏子/朝日新聞出版

騙し絵の牙

「騙し絵の牙」は、大泉洋が主演の小説です。主人公の雑誌編集・速水を❝あてがき❞している作品です。映画化を見据えたプロジェクトです。

速水は、廃刊の危機にさらされた雑誌を救おうとする。出版界の光と闇を描いた社会派ミステリー作品です。映画化は決定しています。

第6位 「騙し絵の牙」 塩田武志・写真(モデル)大泉洋/KADAKAWA

AXアックス

「AXアックス」は、伊坂幸太郎が描く殺し屋シリーズの最新刊です。「グラスホッパー」・「マリアビートル」は、累計220万部のミリオンセラー作品です。

一流の殺し屋・兜と家族の絆が描かれた作品です。

第5位 「AXアックス」 伊坂幸太郎/KADAKAWA

たゆたえども沈まず

「たゆたえども沈ます」は、アート小説の名手である原田マハが描く物語です。ひまわりなどの名画で知られているフィンセント・ファン・ゴッホ。

ゴッホの人生に影響を与えた日本人・林忠正は、時代に翻弄されながらもアートに魂を捧げた男たちの物語です。

第4位 「たゆたえども沈まず」 原田マハ/幻冬舎

屍人荘の殺人

「屍人荘の殺人」は、23万部の大ヒットとなったミステリーです。大学の映画研究部は、ある別荘で夏の合宿を行った。

その夜、別荘は恐ろしいものに取り囲まれてしまう。そこで密室殺人が起きてしまう。犯人はなぜ犯行に及んだのか?3つのミステリー賞を獲得した人気作品です!

第3位 「屍人荘の殺人」 今村昌弘/東京創元社

盤上の向日葵

「盤上の向日葵」は、将棋をテーマにしたミステリー作品です。山中で発見された白骨死体は、将棋の駒と一緒に埋められていた。

犯人として捜査線上にあがったのは、天才棋士の上条桂介だった。彼は本当に殺人犯なのか?

第2位 「盤上の向日葵」 袖月裕子/中央公論新社

かがみの孤城

「かがみの孤城」は、辻村深月の作品です。学校で居場所をなくしてしまった中学生7人の物語です。安西こころは、新学期が始まっても学校に行けなかった。

ある日、鏡に手をのばすとお城の中に入ってしまう。そこには、事情を抱えた中学生が6人集まっていた。彼らが力を合わせて前に歩んでゆく希望の物語です。

第1位 「かがみの孤城」 辻村深月/ポプラ社

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