沸騰ワード10|人が温かく心癒される「屋久島」に行くべき理由

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屋久島
屋久島 / mako10

日本にある有人島は418あります。その中には、突然観光客が殺到する島があります。なぜ人が集まるのか?ガイドブックに載っていない沸騰島とは?

東京から南西に1000kmの場所にある世界遺産の島は、“人が温かく心が癒される島”と呼ばれています。鹿児島県にある『屋久島(やくしま)』の紹介です。

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東京から6時間のパワースポット

鹿児島県にある『屋久島(やくしま)』は、東京からは飛行機とフェリーを使って6時間かかります。

羽田空港から鹿児島空港まで行きます。そこからフェリーに乗って約4時間で屋久島に到着します。樹齢7200年の縄文杉を見るために多くの人が集まってきます。

口コミによると“この時期だからこそ見られる縄文杉”や“人が温かく心が癒される島”などとあります。一体どういう意味なのか?

屋久島の魅力とは

屋久島は花崗岩が隆起した島で、その岩が砕けたクリーム色の砂浜とエメラルドグリーンに輝くビーチが広がっています。

展望台からは目の前には美しいビーチ、振り返ると山々の間を滝が流れています。九州一を誇る山は、標高1,936mの高さがあります。

海からの湿った風が山々にぶつかり、多くの雨を降らします。そのため降水量は日本一です!

屋久島あるある

屋久島では今ポンカンの最盛期なんです。道を歩いていると街の人は挨拶代わりにポンカンを分けてくれます。

島に住む人の家には玄関に屋久杉が置いてあります。今では伐採禁止になっている屋久杉も帽子や傘かけになっています。

穴場スポット 幻の温泉

「平内海中温泉」は、干潮時にしか入れない幻の温泉です。波の浸食によってできた天然の湯船の底からは46度の厳選が流出しています。

泉質は単純硫黄泉です。神経痛や皮膚病などの効能があります。目の前の海を見ながら入ることの出来る天然温泉です。

ラーメンブーム

ラーメン店「NABURA」は、三重県から移住してきてた方が昨年から営業を始めました。屋久島で日本一の水揚げを誇るトビウオの魚粉を使っています。

屋久島ラーメンは、密かなブームになっています。こんな風に屋久島では移住してくる人が増えているんです。

移住者の生活とは

新婚旅行で屋久島を訪れた田中さんは、8年前に東京から移住しました。広さ1200坪の土地に家族5人で生活しています。

家は製材所で出た屋久島の杉の切れ端で作られています。料理はガスを使わないで薪で作っています。庭の畑で作った野菜と塩も手作りします。水は屋久島の清流を使います。

もののけ姫の世界が見たい!

港にはニュージーランドからヨットで世界一周する人もいます。アートやパフォーマンスを駆使して資金を集めています。

屋久島は海外でも注目されています。“もののけ姫”のような世界が見られるからです。アニメの影響力ってすごいですね♪

黄金に輝く縄文杉!

屋久島には屋久杉の伐採のさいに使っていたトロッコ道があります。その道を歩くこと3時間、ウィルソン株(屋久杉の切り株)が見えてきます。

ウィルソン株は中に入ることが出来ます。上を見上げるとハートの形をしています。見ると幸せになると言われている“ウィルソンハート”です。


さらに奥へと進むと“もののけ姫”に出てくるような雰囲気のある場所がたくさん登場します。片道11kmで約5時間歩くと縄文杉があります。

翌朝になると朝日を浴びて黄金色に染まる縄文杉に出会えます。樹齢推定7200年の縄文杉は、世界最古の植物とも呼ばています。

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