沸騰ワード10|勝手に進化するフラワー業界!ドバイ王族が爆買いする花とは

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経済・通販ニュース

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IMG_3783 / Hiroyuki Tsuruno

胡蝶蘭というと花の王様、そんな胡蝶蘭を相場より高い値がつく花に変身させた『松浦園芸』の設備投資がすごいんです。

8月19日(金)の「沸騰ワード10」では、“勝手に進化するフラワー業界”の特集を放送していました。花の旬な情報を紹介します!

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北海道ガーデン街道の紫竹おばあちゃん

北海道は、毎年多くの観光客が訪れる花の聖地です。中でも、旭川~十勝を結ぶ約250kmはガーデン街道と呼ばれています。

日本屈指の8つの庭園が集中してあります。今では、おばさまたちに大人気なんです。

クラブツーリズムの企画で、定員25名があっという間に完売してしまうほどの人気ツアーです!1泊2食付きバスツアーは、27,900円になります。

大雪 森のーデン

「大雪 森のガーデン」は、北海道の冷涼な気候ならではの珍しい植物に出会えます。約700種類のヨーロッパ原産の花が咲き乱れます。

ドレスガーデン

「ドレスガーデン」は、元々はスキー場だった場所を再利用しています。ジャンプ台だった場所に立つと“花のドレスを着たお姫様になれる”と大人気なんです。

上野ファーム

「上のファーム」は、数々の賞を受賞したカリスマガーデナーが手掛けています。約2,000種類の花が咲いています。

風のガーデン

「風のガーデン」は、脚本家の倉本聰がドラマの撮影地として使ったことで知られています。計算し尽くされた庭の設計が特徴的です。

庭を風が吹き抜けて、花が優雅に揺れるように工夫されています。

紫竹ガーデン

「紫竹ガーデン」は、紫竹おばあちゃんが20年かけて造った庭です。あえて手をかけない無造作感がウリなんです。

紫竹おばあちゃんは、63歳の時に趣味の延長で庭作りを始めました。今では、東京ドーム約1コ分の広さがあります。

きざまに感銘を受けたおばさまたちが沸騰しています。ブロマイドや帽子などのグッズがバカ売れしています。

ドバイ王族が爆買いする花

日本から11時間にあるドバイ、中東の王族やお金持ちが日本で買い付ける花があります。

松浦園芸の胡蝶蘭の設備とは

愛知県豊橋市にある「松浦園芸」では、胡蝶蘭を扱っています。16棟ある温室は10憶円をかけて作られました。

業務用エアコンは、70台設置してあります。エアコンの電気代は、約500万円かかります。植物の温度管理はコンピューターで行っています。こちらは400万円かかりました。

なぜ中東ドバイなのか

胡蝶蘭を中東ドバイで行われたコンテストに出展したところ、王族の目にとまりました。相場が1鉢約2万円のところ、10万円の値がつきました。

日本国内ここだけにしかない胡蝶蘭とは

松浦園芸では、特殊な染料を茎に注射することで胡蝶蘭を染めています。カラーは、全部で7色あります。

値段は、白い胡蝶蘭の約1.5倍になります!色鮮やかな胡蝶蘭が沸騰していました。

花持ちのいい花屋 日比谷花壇

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「日比谷花壇」は、1950年設立の大手フラワーショップです。同じ市場で仕入れたものを売っているのに、なぜ花が長持ちするのか?

花瓶は毎日洗う

花瓶に汚れが溜まったま水を入れるとバクテリアが発生してしまいます。花を枯らす大きな原因はバクテリアなんです。

日比谷花壇では、花瓶の汚れえを抜き打ちでチェックされることがあります。不合格だった場合は、花瓶は全部洗い直しになります。

切り口は新鮮にする

花の切り口は、斜めにカットして新鮮にします。斜めに切ることで断面が大きくなります。水に触れる面積大きいと吸水力もアップします。

花と長持ちするための“ひと手間”を惜しまない!はさみにバクテリアが付かないように除菌することも大切です。

>>>日比谷花壇
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