女性の悩み!プロが実施する便秘にならない体づくり

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厚生労働相の調べによると便秘に悩む人は、全国で480万人もいるそうです。男女比でいうと女性が男性に約2倍もの数になります。年齢が高くなればなるほどに数は増えていきます。

便秘を予防する体づくりを女医さん100人にアンケート調査しました。便秘にならない予防法とは?

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スプーン1杯のオリーブオイル

女性は便秘になると食物繊維を採ろうと野菜ばっかりを食べがちです。オリーブオイルのように体にいい油を取ることが大切です。

適度にお肉とか油の料理をとってあげると腸の調子が良くなることが多いそうです。油をとってあげることによって腸の内側が滑らかになって、便通がスムーズになると言われています。

便秘だからと言って繊維質の野菜ばかりはいけません!適度な油分は、腸の潤滑油になります。中でもオリーブオイルに含まれるオレイン酸は、小腸で吸収されにくく大腸まで届いて便を柔らかくしてくれます。

自分に合った発酵食品を見つける

ヨーグルトや漬物には、発酵食品には善玉菌である乳酸菌が多く含まれています。普段から食べることで便秘になりにくい腸になります。

ヨーグルトによって含まれている菌の種類が違います。本当に自分にあった菌かどうかは食べてみないと分かりません!いろいろ試してみて自分に合ったものを食べることが大切です。

発酵食品おすすめは、ヨーグルト、漬物、納豆、キムチなどです。

固い便を柔らかくする水分

大腸に溜まった便は、水分が吸収されてどんどん固くなります。固くなった便は腸の働きを悪くして、さらに便がたまってしまいます。その悪循環を止めるためには、水分を補給してあげることです。

年齢とともに水分は体に保てなくなります。基本的には、脱水気味になっていきます。なるべく1日に1.5~2リットルの水分をとることがおススメです。

腸を動かす運動&マッサージ

腸に溜まった便を押し出すには、腹筋の力が必要です。腸が便を出すための腹筋を保つ運動や筋力を補うマッサージをすることが大切です。

小腸マッサージ
★おへそのすぐ上に両手をあてて時計回りにグルッと5周円を描きます
★おへその3cmほど左に指先を両手をおいてUの字を描くように押し込みます
(ゆっくり息を吐きながら描きます)

大腸マッサージ
★右側をしたから上に向けてもむ
★左側を上から下に向けてもむ
★左側の骨盤に沿って少し強めに押す
(ゆっくり息を吐きながらもみます)

最強の食物繊維バランスよくとる

女医さんがおすすめする第1位に選ばれたのは食物繊維です。中でもゴボウがみそ汁に入れたりお鍋にしたり色んなものに使うことが出来るから万能です。

食物繊維の働き
・便の量を増やす
・腸のぜんどう運動を促進
・善玉菌を増やす

食物繊維を摂取する上で大切なことがあります。ゴボウやサツマイモなどの不溶性食物繊維で便のカサを増して、海藻や果物などの水溶性食物繊維で流れやすくします。バランスがとっても大切なんですね♪

チアシードという栄養食品は水溶性食物繊維が入っています。ヨーグルトと一緒に摂取することで、食物繊維・発酵食品・水分をとることが出来ます。

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