マツコの知らない水族館の世界!ヒットプロデューサーが選ぶ超穴場オススメ5館とは

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沼津港深海水族館
沼津港深海水族館 / Kentaro Ohno

この夏は水族館に行こう!世界には約500もの水族館があります。そのうち日本には、100館の水族館があります。

マツコの知らない世界では、水族館プロデューサーの“中村元”さんが登場しました。この夏絶対に行くべき水族館を紹介します!

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中村元とは

中村さんは、1980年に三重県の鳥羽水族館に入社します。日本初の「水族館広報室」を設立します。出産シーンを撮影してテレビで流すことでお客さんを増やしました。

2003年には、日本全ての水族館を回りました。現在は、水族館のリニューアルや新オープンに携わる日々を送っています。

福岡県 マリンワールド海の中道

福岡県にある「マリンワールド海の中道」は、今年4月にリニューアルオープンしました。博多湾をバックにしたイルカショーは大人気です。

“うみなかCUBE”は、360度水槽に囲まれています。まるで水中いるかのように感じる水塊です。アザラシの動きで浮遊感を味わうことが出来ます。

玄界灘水槽には、太陽の光がキラキラして水の存在を感じる水塊があります。玄界灘をイメージした仕掛けは、海水500ℓを流すことで荒波を発生してます。

山形県 加茂水族館

山形県鶴岡市にある「加茂水族館」は、水塊が美し過ぎる水族館です。2014年にリニューアルオープンしています。

“シンカイウリクラゲ”は、50種類3万匹以上のクラゲを展示しています。ギネス世界新記録を持っています。

「クラゲドリームシアター」は、直径5mの世界最大のクラゲ水槽です。クラゲの浮遊感を通じて水を感じることが出来ます。

クラゲに特化したことで、年間9万人だったのが70万人が訪れる水族館になりました。クラゲアイスやクラゲラーメンにメディアが注目したことで人気に火がつきました。

愛知県 名古屋港水族館

愛知県にある「名古屋港水族館」は、日本で最大級の広さがある水族館です。入口すぐの場所にシャチが出迎えてくれます。挨拶をちゃんとしてくれます。

“水中観覧席”には、横60m奥行30m深さ12mの超巨大水槽があります。日本最大級のイルカパフォーマンスプールを水中から見ることが出来る水槽です。

水塊のポイントは、海中での体験を濡れずにできることです。水槽の水の量は13,400tあります。

“黒潮大水槽”は、3万5千匹のマイワシとスマやサメがいます。身を守るために群れで動くイワシは、エサを食べる時にも揃って動く性質があります。

水塊のポイントは、イワシの動きで水を感じることができることです。躍動感ある水塊です。

愛知県 竹島水族館

愛知県にある「竹島水族館」は、開業60年何の変哲もない水族館です。面白いのが解説!この魚は“ウマいのか”という水族館では見たことがない解説があります。

深海生物との触れ合いコーナーでは、体調3mのタカハシガニやオオグソクムシなど触ることが出来ます。

手作りの解説の方がお客さんは喜んでくれる。業者に頼むお金がなくて始めたことが起死回生のポイントになりました。

キーワードは、大人に受け入れられるかどうかです。水塊が1つもなくても楽しめる水族館として人気があります。

東京都 サンシャイン水族館

東京都のある「サンシャイン水族館」は、中村さんが手掛けた水塊があります。“ラグーン”は、大きな水塊に見せるように工夫されています。

海はどこまでも広がっているのが大切です。小さな水族館の手前を明るく、奥の方を暗くすることで広く見せています。

“天空のペンギン”は、7月にオープンします。ペンギンが空を舞う神秘的な水塊です。

水槽の向こうには池袋のビルが見えて、都会の空をペンギンが飛んでいるように見せています。

水塊のポイントは、水面を通して光が差し込むところにあります。周囲をペンギンが泳ぐことで水を感じることも出来ます。

まとめ

水族館には神秘的なイメージがあります。ダイナミックなイルカショーからフワフワと浮遊するクラゲまで見ているだけで癒されます。

世の中には色んな職業があります。お客さんを楽しませるための工夫をするプロデューサーという職業に憧れてしまいます。

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