Jul 14, 今夜も大活躍.山中俊治 @Yam_eye 先生デザイン OXO 大根おろし器之圖 / hayano
日本が発祥の「おろし金」は、500種類以上あります。用途によっておろし金を変えると味も食感も激変します!
8月2日(火)の「マツコの知らない世界」では、“おろし金”の紹介をしていました。案内人は、『飯田結太(いいだゆうた)』さんです。
おろし金の5つの食感とは
飯田結太さんは、120種類の「おろし金」を使い分けるおろし二ストです。大正元年創業の料理道具屋である『飯田』の6代目です。
『飯田』は、合羽橋商店街にある老舗の料理道具屋です。明治大学を卒業後に実家に就職しました。
寿司屋の大将に“口の中で溶ける食感のおろし金ってどれ?”と聞かれてから「おろし金」を研究、そこから魅力にドハマりしました。
「おろし金」には、5つの食感があります。ふわふわ・ふわシャキ・シャキふわ・シャキシャキ・ジャキジャキの5つです。
おろしま専科 プリンス工業
『おろしま専科』は、シャキシャキの食感を楽しめる「おろし金」です。プリンス工業から販売しています。お値段は、1,620円(税込)です。
ほどよく辛い!シャキシャキ食感は、大根臭がガツンと出せる「おろし金」です。刃がV字にクロスしていると、刃と大根の接地面が増えて細かく削りとってくれます。
スーパーおろし器 サンクラフト
『スーパーおろし器』は、シャキふわ食感を楽しめる「おろし金」です。サンクラフトから販売しています。お値段は、2,700円(税込)です。
ホームセンターなどで手に入れやすい商品です。刃がアーチ状に設計されていて、余分な水分を取ってくれます。
シャキふわな味は、辛みがありつつ口の中でとろける食感です。大根の甘みを少し感じられます!
ののじ大根スリスリ レーベン販売
『ののじ大根スリスリ』は、ふわシャキ食感を楽しむことが出来ます。レーベン販売が売っています。お値段は、1,728円(税込)です。
刃が本体と平行についていて、繊維のままおろせます。ふわふわ感がほどよく感じる、一番ベーシックな味わいです。
楽々オロシてみま専科 アーネスト
『楽々オロシてみま専科』は、ふわふわ食感を楽しむことが出来ます。アーネストで販売しています。お値段は、5,122円(税込)です。
職人が手で刃の目をたてている、大根の繊維をキッチリおろします。持ち手がついていて、おろしやすいのも特徴です!
刃がランダムで常に削れる構造なんです。だから、おろすスピードが早い!大根の甘みを特に感じることが出来ます。
鬼おろし 萬洋
『鬼おろし』は、ジャキジャキの食感を楽しむことが出来ます。満洋で販売しています。お値段は、1,728円(税込)です。
一番刃が粗いタイプのおろし金です。大根の辛みとバツグンの食感が特徴です。
鮫皮おろし 矢部仲治商店
『鮫皮おろし』は、わさびのおろし金です。矢部仲治商店で販売しています。お値段は、1,404円(税込)です。
わさびは細かくおろす程に香りが出やすいんです。コロザメの皮を使っています。茎側からおろしたほうが香りが出ます。
先に香りが来てから、あとから辛みを感じます。ツーンとくる辛みではありません!
おろし金まとめ
「おろし金」について考えることがあまりなくて、とても勉強になりました。季節にかかわらず活躍する大根は、よく使う食材です。
夏の時期には、さっぱりとした大根おろしが体を冷やしてくれます。甘ーい大根おろしが食べたくなってしまいました。
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