【話題本】その調理、9割の栄養捨ててます目からウロコの常識とは

テレビ・雑誌

あなたの調理法は、間違っているかも知れない。「その調理、9割の栄養捨ててます」は、目からウロコの新常識が書かれています。

ヒルナンデスでは、著者の濱裕宣(はまひろのぶ)さんが登場しました。今までの知らなかった栄養について話します。

スポンサーリンク

ブロッコリーのビタミンCを6割も捨てている!

みなさんは、ブロッコリーのビタミンCを6割も捨てている。ブロッコリーは、食物繊維・ビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCでいうとレモンの1.2倍あります。

ブロッコリーは、お湯でゆでるとビタミンCが流れ出てしまいます。生に比べて6割も失ってしまいます。

電子レンジや蒸し器を使うとビタミンCは、ほとんど失われません!ほとんどの人がお湯でゆでてゆでて調理しています。

ビタミンDをムダにする卵の調理法とは!

卵は目玉焼きにするとビタミンDを4割もムダにしている。ビタミンDは、カルシウムを吸収するときに必要な栄養です。卵や魚介類など食材は限られています。

ビタミンDは、高温で加熱すると減ってしまいます。目玉焼きでは、最大4割を無駄にしてしまいます。

目玉焼き⇨ゆで卵⇨半熟卵⇨生卵、この順番でビタミンDの保持量の違いが出てしまいます。

生卵は、ビタミンDの保持量が100%ですが、吸収率が50%しかありません!

半熟卵は、ビタミンDの保持量が88%ですが、吸収率が96%あります。卵からビタミンDをを吸収するなら、半熟卵がいちばん高いことになります!

酵素が6割も死滅してしまう納豆の食べ方とは

納豆は、アツアツのご飯にのせると酵素が6割も死滅してしまいます。

納豆に含まれるナットウキナーゼは、50℃以上で活性が鈍くなります。70℃で働きを失ってしまいます。ご飯は、炊きたてだと80℃あります。

納豆をご飯にかけるときは、茶碗によそってから3分ほどたって粗熱をとると死滅することはありません!

納豆に含まれる栄養素は、アルギニンとナットウキナーゼがあります。

アルギニンは、脂肪の代謝や成長ホルモンを促しますナットウキナーゼは、血液をサラサラにします。この二つは、睡眠中に活性化するので夜に食べるのがオススメです!

納豆と組み合わせるといい食材は、タマネギとアボカドです。

濱先生オススメ!オニオンとアボカドの納豆丼

【材料】
ご飯茶わん1杯・海苔1/2枚・タマネギ1/8コ・アボカド1/2コ・納豆1パック・しらす10g・しょう油大さじ1/2・柚子コショウ小さじ1/4

【作り方】

・納豆にしょう油と柚子コショウを入れて混ぜます。
・タマネギは細かく刻み、アボカドは1㎝角に切る。
・ご飯の上に海苔をちらして、納豆・タマネギ・アボカドをのせます。
・仕上げにしらすをのせたら出来上がりです。

タマネギには、血液をサラサラにする効果があります。アボカドには、血中コレステロール抑えるビタミンEが多く含まれています。生活習慣病予防になります。

ニンジンは生で食べるとβ-カロテンの9割を捨てている!

ニンジンを生で食べる人は、β-カロテンの9割以上を捨てています。ニンジンに含まれるβ-カロテンは、体の中でビタミンAに変るが生で食べてもほとんど吸収されない!

ビタミンAは、免疫力を高める効果があります。ビタミンAは油に溶けるため、油と調理することで吸収されやすくなります。

体の中は、ほとんどが水分です。油が含まれていないため、ビタミンAを吸収することはありません!マヨネーズや油分たっぷりのドレッシングでも大丈夫です!

ニンジンのカレーきんぴら

【材料】
ニンジン1本・しょう油大さじ1・みりん大さじ2・カレー粉小さじ1

【作り方】
・ニンジンを食べやすい大きさに切ります。
・しょう油とみりんをよく混ぜて、カレー粉を加えます。
・ニンジンをよく炒めてから、カレーのタレをかけて炒めます。

カレー粉に含まれるクルクミンは、β-カロテンの抗酸化力を引き上げてくれます。

ビタミンB1が8倍になるキュウリの食べ方とは!

キュウリはある食べ方をするだけで、ビタミンB1が8倍になる!ビタミンB1は、豚肉などに含まれる疲労回復効果があります。

キュウリには、栄養がほとんどありません。ぬか漬けにすることでぬかの持っている栄養成分をキュウリが吸収します。ビタミンB1が8倍近くになります。

むくみを回復するカリウムやビタミンKが3倍になります。ぬかに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えてくれます。

コメント