京都 / Kentaro Ohno
「そうだ京都に行こう」のキャッチコピーで知られている”京都”
京都に行くと外国人が多く、まるで自分が海外にいる気分になるほどです。
それもそのはず、京都は世界ナンバー1の観光都市です。ナンバー1ですよ、すごくないですか?
溢れかえる観光客に対して、宿泊するホテルの数が足りない!ホテルに変わって誕生したサービス『民泊』を利用する人が増えています。
民泊とは、いったいどんなサービスなのか?
世界ナンバー1観光スポットである京都の魅力
京都は修学旅行で行ったせいか、秋の紅葉のイメージがあります。夏に登場する『川床』は、京都ならではの夏の風物詩でもあります。
日本の首都として存在したこともあって、世界遺産の数が多いのも魅力のひとつです。
観光スポットとして有名なのが清水寺、駅からとっても遠いからバスが便利です。
清水寺は、坂道を登りきったところにあります。坂道には、お店がたくさんあって眺めながら歩いていくところに良さがあります。
泊まるところが足りない、民泊サービスとは?
京都 / Kentaro Ohno
外国人がホテルに宿泊する数は、毎年増え続けています。観光庁の調べによると、2011年には1842泊だった数が2015年には6637泊にもなっています。
わずか4年で3倍以上に増えていることになります。
そこで注目されているのが「民泊」というサービスです。
民泊とは、一般の人が持っている空き部屋を旅行客に貸し出すサービスを言います。
空き家の多いマンションを民泊にするのは合法的なのか?
日本での民泊は、2008年にAirbnb(エアビーアンドビー)がサービスを開始しました。京都には、2542件の民泊サービスを利用することが出来ます。
ホテルは値段が高いからと利用する外国人旅行客が増えています。
マンション1棟を丸ごと民泊にしてしまうオーナーもいるくらい加熱しています。オーナーにしてみれば、家賃よりも高く貸し出すことが出来ることがポイントなんでしょう。
理にかなったサービスのように思いますが、いろいろ問題があるようですよ!
それは、大きな声をだしたりマナーを守らないなど、住民にしてみたら知らない外国人が大声ではしゃいでいたら不安になりますよね。
民泊への規制緩和は進んでいる
空き部屋のオーナーや不動産業者も注目している「民泊」ですが、条件をクリアするのは難しい!
それは、近隣住民への事前通知や7日以上は宿泊しなければならないというものです。
規制緩和は進んでいるというが、7日以上の宿泊と言うのは厳しいように思います。
法律を簡単に変えることが出来ないのは分かるけれど、時代とともに変えていくことも大切だと思います。
必要としている人がいるなら活用すべきだ
京都タワー / Kentaro Ohno
日本における空き家の問題は深刻です。それとは別に宿泊施設が不足しているという現実もあります。
ルール作りをちゃんとすれば、「民泊」というサービスを必要とする人は増えていくと思います。
2010年の東京オリンピックに向けて宿泊施設が足りない状況は、ますます深刻になると予想されています。しかし、次々に大型施設を建設してしまうとオリンピックが終わって旅行者が減った場合にリスクになります。
すでにある空き部屋などを利用して、小さな宿を提供していく時代の変化に柔軟に対応するには、そうした取り組みも必要なのではないでしょうか!
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