カインズブース / salchuiwt
DIYが流行りだしてから、ホームセンターが身近なものになりました。ホームセンターというと「カインズ」や「コメリ」などの全国的な巨大チェーン店は有名です。
でも実は地域には、地元の人しか知らないホームセンターも人気があるんです。
6月5日(日)の「がっちりマンデー」では、地元に密着「儲かり地元ホームセンター」が放送されていました!
コストをかけてでも体験重視の新潟県『ムサシ』
新潟の地元ホームセンターの『ムサシ』は、1978年に新潟市に1号店が誕生しました。今では、北陸地方に39店舗を展開しています。
店名の『ムサシ』は、“商売するのに負けられない勝ち続ける”というところで宮本武蔵のむさしを名付けました。勝ち続けるための秘策は、「お客さんが体験できる売り場」です!
爪切り売り場では7種類の体験が出来ます!耕うん機売り場では、店内に畑を作って体験できるスペースがあります!ティッシュやトイレットペーパーを実際に触ることが出来るスペースがあります!
コストはかかるけれど、体験することでより高いものが売れるという戦略にも繋がっています。
ほのぼの体験ができる売り場もあります。ペットコーナーでは、動物と触れ合うことが出来るスペースがあります!親子で楽しめるように出来ているんですね♪年間売り上げは627億円のがっちりです!
刃物へのこだわりがハンパない鳥取県『いない』
はさみ1 / SigNote Cloud
鳥取県の地元ホームセンター『いない』は、中国地方を中心に18店舗を展開しています。全国的に「刃物」の数がたくさんあることで有名です。
他のホームセンターには売っていない!包丁界のベンツこと「正本 柳刃包丁」は、お値段46,008円です。板前でも花板しか持てない包丁が売っています。スイカを切る専用の包丁は、夏になると売れ出します。
ハサミ界のロールスロイスこと「佐助 刈込バサミ」は、お値段99,360円です。ホームセンターに売っているのは珍しく道具にこだわっている人が買いにきます。
鳥取県は良質な砂鉄の産地で、鉄づくりが盛んな土地なんです。刃物を作る鍛冶屋さんも多かった。『いない』も元々は刃物屋さんでした。
刃物研ぎ職人の山根さんは、18店舗ある『いない』のすべての依頼を受けています。年間1000本以上の包丁を研いでいる、すんごい人なんです!
とにかく大きい茨城県『ジョイフル本田』
茨城の地元ホームセンター『ジョイフル本田』は、とにかく大きくて広い全15店舗を展開しています。ニューポートひたちなか店は、東京ドーム5.1コ分の広さがあるんです!
まるでテーマパークのようなホームセンターです。はじめは小さくスタートしたものの、“お客様の欲しいものを置いていったら、こういう形になりました”と店長は言います。
地元では“ここに来たら欲しいものが見つかる”と評判がいいホームセンターなんです。
とにかく安い福井県『プラント』
福井県の地元ホームセンター『プラント』は、1990年に鯖江市に誕生しました!全部で23店舗の展開をしています。
プランとの特徴は、ホームセンターとスーパーが一緒になっているところです。会計もまとめて出来るから便利なんです!お客さんは3~4万円の買い物をしてしまいます。
食品も衣料品も、とにかく安いから“ついつい買ってしまう”そんな人も多いんです。コストを削減することで値段を安く出来ているんです!
地元のスーパーって、そこにしか売っていない商品もあるから面白いです。インターネットは便利にしてくれたけれど、そこに行かないと買えない物がまだまだあります!
地元スーパーのまとめ
スーパーは、地域性が高く作られてることが多く感じます。東京でも、地元から住んでいる人が経営しているスーパーがあります。
その話をほかの地域に住んでいる人に話すと、“そんな名前のスーパー聞いたことがない”と知らない人が多いんです。
旅行に行った時も、地元のスーパーにこそ珍しく美味しいものがあったりします。スーパー巡りをする趣味も楽しそうですね♪
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