ガイドブックにのっていない沸騰島!東京都にあるの「三宅島(みやけじま)」は、昨年から観光客が45%も増えています。
旅行情報サイト「マイトリップ」によると、2018年の夏に人気急上昇した「離島ランキング」第2位にランクインしました!
沸騰ワードでは、東京都の三宅島(みやけじま)に何が起こっているのか?その魅力に迫ってみた!
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東京から6時間30分 三宅島へ
『三宅島(みやけじま)』は、東京から約180㎞の場所にあります。東京から出発して6時間30分かかります。
フェリーが出る竹島桟橋には、200人もの行列ができます。夜10時30分発のフェリーは、毎日運航しています!
口コミによると“まるで日本のハワイ!”、“地球がむきだし火山の島”などと言われています。
三宅島の魅力とは
東京から三宅島までは6時間30分かかります。断崖絶壁の海からは、ウミガメが優雅にに泳ぐ姿が見えます。
三宅島は、1万年以上も前の火山活動で生まれた島です。中心にそびえ立つ「雄山(おやま)」は、2000年に噴火しました。火口からは、今も水蒸気が出ています。
パッションフルーツ
パッションフルーツは、三宅島の特産品です。冷やしてから食べるときは、よく振ります。先端の部分を切り、飲んでしまいます。
島のお父さんたちは、パッションフルーツに焼酎を混ぜて飲みます。子どもたちは、バニラアイスを混ぜて食べます。
金蜜マンゴー
「金蜜マンゴー」は、熟し始めると蜜がたっぷりのマンゴーです。皮と身が黄色いのが特徴です。実が熟し、木から落ちるギリギリで収穫します。
メロンよりも甘く、糖度20度にも達します。生産量が少なく、1コ2000円することもあります。
置き釣り
三宅島では、石にエサをつけて魚を釣ります。岩の裏についたトコブシをとろうとする、その時に音を出すことで魚は横取りしようとします。
魚をおびき寄せてエサに食いつかせる、「置き釣り」という伝統漁法です。石鯛は、東京で買うと1匹5000円はします。
石鯛は、灰干しして食べます。魚は切り身して塩水につけます。木枠に布をかけて切り身を置きます。布をかぶせて火山灰をのせます。
魚は48時間ほど低温で熟成させます。それを焼いて食べます。火山灰により魚の水分と臭みを吸収してくれます。
「ムロッケ」は、ムロアジをすり身にします。ニンジンとよく混ぜてから、パン粉をまぶし油で揚げます。食感は鶏のつくねに似ています。
日本最大級のボルダリングジム
廃校になった中学校には、日本最大級のボルダリングジムがあります。娯楽施設の少ない島では。4000万円かけて改装しました。
今では、子どもから大人まで楽しむ大ブームになっています。島の高校には、ボルダリング部があります。都大会では、上位に入賞するほどの選手もいます。
ジョー
「ジョー」は、島の南の方で見ることができます。島にはイルカが約150頭も生息しています。そのほとんどに名前が付いています。
背ビレの上がザックリ切れているのが「ジョー」です。赤ちゃんをよく生むことからビッグマザーとも呼ばれています。
JAWは、日本語であごという意味です。ちょっとしゃくれているところから、その名がつきました。
まとめ
東京から6時間30分という、近くて遠い楽園です。そこにしかない海の青さや自然の風を感じるには、ほどよい距離感のように思います。
ゆったりと泳ぐウミガメや自然のイルカショーが癒しを求める人のパワースポットになっているようです。
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