沸騰ワード|日間賀島に行きたい!人情と伝統に感動する美食の島

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ガイドブックに載っていない沸騰島とは?日本にある有人島は418あります。その中には、突然観光客が殺到する島があります。なぜ人が集まるのか?

『愛知県・日間賀島(ひまかじま)』は、年間26万人の観光客が訪れる人気の離島です。

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東京から8時間 日間賀島へ

『愛知県・日間賀島(ひまかじま)』は、東京から西に270kmの場所にあります。日間賀島へは師崎港からフェリーに乗って向かいます。

東京から3時間で行くことが出来る、ご馳走だらけのグルメの島です。口コミによると“海の幸が満載!美食の島”、“人情と伝統に感動”などと言われています。

日間賀島の魅力とは

日間賀島の面積は0.8㎢あります。東京ディズニーランドの約1.5倍ほど広さになります。人口は約2000人、日本の離島で人口密度が最も高い島です。

漁師の島では、船がマイカー代わりになります。子どもたちはダンスのレッスンに船で送ってもらいます。生活にかかせない移動手段です。

大アサリ

日間賀島の周辺は、日本で有数の貝の漁場なんです。多くの種類の貝類が獲れます。中でも島の名産は「大アサリ」です。

ポイントは船で5分の近場にあります。三河湾はプランクトンが豊富にあって、良質な貝が育ちます。

平貝(タイラギ)は、水深10メートルのところにいます。海底に深く突き刺さり一生をその場で過ごします。食べる部分が少ないため高級貝とされています。

タコの島

日間賀島はタコがよく取れることから「タコの島」と呼ばれています。秋の風物詩が干しダコです。その姿から引っ張りだとの語源とも言われています。

酒の肴として炙って食べます。学校では、タコをさばく授業があります。いろんな魚を入れて煮込むことを“ごんど汁”と呼ばれています。

煮味噌は、水で溶いた赤味噌でわかめや貝などを煮込みます。忙しい漁師たちが、ご飯を早くたくさん食べられるように甘辛く味付けされた家庭料理です。

はっぴい

「はっぴい」は、地元でも有名な常識破りな作り方をする絶品たこ焼きのお店です。めったにお店が開くことがなく、ネットでも口コミに書かれるほどです。

一番うまいとされている600g~1.2㎏のタコだけを使っています。獲れたてのタコは4日ほど冷凍保存します。冷凍することで線維が崩れ煮ても柔らかくなります。

長芋・鰹ダシ・小麦粉のたれを入れたら、大きめに切ったタコを入れます。キャベツ・紅ショウガ・エビ入り天かすなどが入った特製かやくを入れます。

片面を焼いて、ひっくり返したら出来上がりです!なかなか食べられないからこそ食べてみたいですね♪

ハイジのぶらんこ

「ハイジのぶらんこ」は、海を臨む大きな木に囲まれた場所にあります。アルプスの少女ハイジの1シーンのようだとインスタ女子に人気があります。

お神楽

「お神楽」は、日間賀島の東地区の小学生だけで行います。男の子たちは囃方になり、女の子たちは舞子方になって踊ります。

若い世代へと口伝えのみで引き継がれる島の伝統です。

学校の先生は共同生活

小学校の先生たちは、島外からの単身赴任で来ています。職員住宅で共同生活をしています。漁師の父兄が多く、豪華な差し入れが届くこともあります。

奉納相撲

「奉納相撲」は、毎年秋に開催されます。島の若い人がご褒美をかけて熱い戦いが繰り広げられます。

 

 

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