沸騰ワード|八丈島に行きたい!まるでラピュタの世界「天空の道」とは

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日本にある有人島は418あります。その中には、突然観光客が殺到する島があります。なぜ人が集まるのか?ガイドブックに載っていない沸騰島とは?

日本海に浮かぶ『八丈島(はちじょうじま)』は、世界でここだけの花の楽園があります。

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東京から10時間半 八丈島へ

『八丈島(はちじょうじま)』は、東京から南へ290kmの場所にあります。竹島桟橋からフェリーに乗って、三宅島と御蔵島を経由して行きます。東京からは10時間半の船旅です。

口コミによると“まるでラピュタの世界”や“火山が生み出したダイナミックなアーチ”などがあります。

八丈島の魅力とは

八丈島は、東西にあった2つの火山がくっついて誕生した島です。人口の80%が中央の平地部分に集中しています。

黒潮の影響をうける海はバツグンの透明度があります。近海でとれるキンメダイは、サイズも質もバツグンです!柔らかく濃厚な味がします。

海底アーチ

石坂歩さんは、八丈島の海の魅せられて9年前に東京から移住しました。看護師をしながらフリーダイビングにハマっています。

海の中にある「海底アーチ」は、海に流された溶岩がアーチ状に冷え固まったモノです。島の回りには無数の海底アーチがあります。

7つの温泉天国

「裏見ヶ滝温泉」は、水着のまま入れる混浴温泉です。神経痛や関節痛に効果があります。自治体が運営しているため無料で入ます。

四方を緑で囲まれているため、まるでジャングルの中で温泉に入っている気分になります。

八丈島は、7つの温泉が沸き出す温泉天国です。中でも人気があるのが「みはらしの湯」は、目の前に太平洋を望む絶景温泉です。

行ってよかった日帰り温泉&スパ2015ベスト5にも選ばれた温泉です!

たこうな

「たこうな」とは、今の時期しか取れないたけのこです。ほのかな苦みがあって、皮ごと焼いたり茹でて醤油で食べます。

小学校の回りには天然のおやつがたくさんあります。「くわの実」や「あわびの実」、花も食べてしまいます。

八丈太鼓

「八丈太鼓」は、決まった曲ではなくノリで即興で曲を叩きます。二度と同じ曲は聴けません!

島にある居酒屋にお客さんが太鼓を持ち込みました。バチ・一升瓶・はちまき姿のお父さん、居酒屋の一体感が八丈島ならではの温かさを感じました。

えこ・あぐりまーと

「えこ・あぐりまーと」は、温室植物園が併設された喫茶店です。島の人たちの憩いの場でもあります。

喫茶店にはバナナを無料で食べることが出来ます。温室にはパパイアもなっています。

八丈島の生活

八丈島の家は高床式で出来ています。降水量が多く建物の風通しをよくするために床を高くしています。

「麦雑炊」は、麦・明日葉・貝などを味噌で味付けしてあります。お米のなかった時代から食べられている郷土料理です。

「黄八丈」とは、八丈島にある伝統の絹織物です。島の草木だけで染められた反物は、江戸時代には将軍家に献上した品です。

この黄八丈が島の名前になったという由来もあります。

ラピュタの世界 天空の道

「八丈富士」の頂上は、まるでラピュタの世界だという天空の道が広がっています。伊豆諸島の最高峰である八丈富士までは、約1300段ある階段を上った先にあります。

噴火口のへりは、まるで空を歩いているような道が続きます。空と海がつながった青の世界は、まさに天空の道です。

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