沸騰ワード10|知る人ぞ知る温泉パラダイス「式根島」に行くべき理由

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Island trail
Island trail / T-Hino

日本にある有人島は418あります。その中には、突然観光客が殺到する島があります。なぜ人が集まるのか?ガイドブックに載っていない沸騰島とは?

日本経済新聞による、“長旅は承知!それでも訪ねたい離島ランキング”に7位に選ばれた『式根島(しきねじま)』の紹介です。

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式根島(しきねじま)

『式根島(しきねじま)』は、東京から南へ150km伊豆諸島に浮かぶ島です。今の時期は竹芝から夜10時に出発して、大島や新島を経由します。

東京から11時間かかるため、金曜の夜の仕事終わりにふらっと島旅に出かける人もいます。東京を抜け出す感じにワクワク感があります。

口コミによると“知る人ぞ知る温泉パラダイス”や“美しいリアス式海岸”などとあります。一体どういう意味なのか?

式根島の魅力とは

式根島の海岸線は崖が多く、高台から見下ろす入江の美しさは宮城県の松島になぞられ“式根松島”とも言われています。

島の周囲をぐるっとと歩いても1時間ほどです。人口は530人の小さな島です。夏は島民の倍以上の海水浴客が訪れて、宿が取れにくい人気の島です。

無人島だった

新島の漁場だった式根島に、明治22年4世帯8人が移住してきたのが始まりです。それから多くの人が移り住み式根島が出来ました。

ひっぱたきとは

漁港では“ひっぱたき”という方法でブダイを取ります。入江の出口に網を仕掛けて、内側から音を立てて魚を追い込みます。海面をおもりで叩くことから“ひっぱたき”と名付けられました。

ブダイは式根島の御馳走です。冬にピッタリの食べ方が身に味噌を合わせて叩き、ご飯の上にのせます。島唐辛子を入れてお湯をかけたら郷土料理「まごちゃ」が出来ます。

東京うこっけい

「東京うこっけい」は、卵を多く生むので1コ100円程度です。烏骨鶏は通常1コ500円ほどする高級なモノです。それを考えると安いですね♪

「松ケ下雅湯(まつがしたみやびゆ)」は、式根島三大温泉のひとつです。絶景を見ながらの露天風呂は島民の憩いの場になっています。24時間入浴出来て、無料で入ることが出来ます。

温泉の中に「東京うこっけい」を入れて、温泉たまごを作ります。出来上がるまで温泉に入ることだって出来ます。

ワイルド3大温泉!

「地鉈温泉(じなたおんせん)」は、まるで地面を鉈で割ったかのような鋭い谷間に先にあります。赤褐色の温泉は、リュウマチや神経痛に効果的で“内科の湯”と呼ばれています。

「足付温泉(あしつきおんせん)」は、島唯一の無色透明な温泉です。切り傷やすり傷に効果があると言われて“外科の湯”と呼ばれています。

そしてもう一つが「松ケ下雅湯(まつがしたみやびゆ)」です。24時間いつでも入ることが出来るなんて幸せです。

幻の温泉

「御釜湾海中温泉(みかわわんかいちゅうおんせん)」は、断崖絶壁の下に海中から湧き出る温泉です。春以降なら湯船が現れて快適に入ることが出来ます。

温泉マニアが憧れる“幻の温泉”は、運が良ければウミガメの入浴シーンを見ることが出来ます。源泉は約70℃で泉質はワイルドすぎて不明です。

まとめ

東京から11時間かけても行って見たい式根島、これから会社の帰りにふらっと島に行って癒されるのが女子旅のブームになりそうです。

また一つ日本の魅力的なところに触れることが出来ました。日本人に生まれて本当に幸せだと感じてしまいます。

 

 

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