【カンブリア宮殿】働き方が変わる!社員の夢を応援するタマノイ酢とは

紫花酢漿草
紫花酢漿草 / minghong

美容と健康に良いとされる“お酢ブーム”、今スーパーでは飲む酢のバラエティが広がりを見せています。サミットストアでは、前年より140%も売れています。

カンブリア宮殿では、日本初のお酢ドリンク「はちみつ黒酢ダイエット」を発売した『タマノイ酢』の播野勤(はりのつとむ)さんが登場しました。

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ユニーク商品を連発!

タマノイ酢の本社は、大阪の堺市にあります。オフィスの中には、パソコンが10台しかありません!それを社員50人で共有しています。

個人のパソコンをなくしてから、社員同士が話し合って仕事をするようになりました。チームワークが生まれました。

新入社員による報告会では、思ったこと感じたことを発表します。それを幹部が聞きます。“若手でもズバズバと意見が言える”体質を作りました。

“はちみつ黒酢ダイエット”は、入社2年目の社員が開発しました。“はちみつマイルドセンナ”は、入社3年目の社員が開発しました。

 はちみつ黒酢ダイエット

タマノイ酢のロングセラー商品「はちみつ黒酢ダイエット」は、まずいものランキングで1位になった商品です。

何人かの人が“体の調子が良くなった”や“お肌がツルツルになった”、“便通が良くなった”などの手紙を頂いたことで生産を続けました。

その後、口コミで人気が広がりロングセラー商品となりました。発売から21年で、累計10憶本を売る大ヒット商品となります。

“おいしさ”には記憶に残るツボがある。そこにはまらないと「おいしい」だけでは売れない。もう一度食べたいと思ってもらえる「何か」をつくることが大切です。

 危機を救った意外な決断とは

播野さんは、1953年の大阪で生まれます。タマノイ酢の創業者の親戚の家です。本家筋ではないが、1969年には父親が社長になります。

10年後にタマノイ酢に入社します。バブル景気の頃には、お兄さんが社長になりました。数々の投資によって負債15億円を作ってしまいます。

1991年に38歳の若さで播野さんは社長に就任します。債務だけが残った会社の立て直しを託されます。

大胆な人事異動

営業会議では、縦割り社会を目の当たりにします。“社長は営業のことには口を出さないで頂きたい”自分の部署のことしか考えない組織体制でした。

大胆な人事異動をすることで、縦割りの組織を壊すことを決断します。大阪と東京の社員を半分入れ替えます。

働き方が変わる

ずっと1日8時間で週5日の勤務だったのが、異動してきた社員の提案によって変わります。1日10時間で週4日、週休3日制のシフトになりました。

まとまった休みがあることで旅行に行けたり、資格を取りに行くことも出来ます。プライベートも有意義に過ごすことが出来ました。

異動のメリット

・常になれない人がいて社員同士が助け合うようになる

・社内に多くのつながりができる。

・会社全体を意識できるようになる。

最先端すぎる「働き方改革」

雲 with トンボ
雲 with トンボ / 池田隆一

就業時間内に30分の運動

タマノイ酢の本社の中には、スポーツジムがあります。毎日30分間、就業時間内に運動することをルールとしています。

ジムには冷蔵庫があります。“はちみつ黒酢ダイエット”が飲み放題になっています。肌の調子が良くなったり体が軽く1日が始められると高評価です。

夜8時までにオフィスを消灯

夜には8時にオフィスを消灯します。社員は8時には帰らなければいけないのもルールのひとつです。残業を削減するために3年前から導入しています。

社員の夢を応援する理由とは

キャリア制社員とは、最長5年間だけ働ける契約社員です。残業はなく、終業後には夢に向かって活動出来ます。

社員と同じ仕事を与えられて、福利厚生も受けられます。5年間務めた人には、50万円から100万円のボーナスも貰えます。

社会人としてキャリアを積みながら、夢に向かって歩いてゆく。そんな応援をする会社があってもいいと播野さんは考えています。

会社は社員の生きがいを実現する場

知られざる“お酢パワー”

奈良県にある西井牧場では、タマノイ酢の”高酸度マイルド酢”を牛の飲み水に混ぜています。それを飲むようになって牛が健康的になりました。

季節の変わり目には、体調を崩しやすくなる牛たちの数が減りました。獲れる牛乳の量が10%増えて、味も濃厚になりました。

牧場にある売店では、濃厚なソフトクリームが大人気です!

編集後記

給料が上がらない時代、従業員のやる気を引き出し、維持するのはむずかしい。

播野さんは、社長になってから1年間、全国の営業所、問屋を回り、数千人と会って、営業のトレーニングを積んだあと、社員研修に着手した。

「恐竜ではなくゴキブリになれ」と、最優先で変化への対応力を求め、人の生きがいこそが目的で、会社はその手段に過ぎないと明言する。

酢はなくなることはないが、今後大きく消費が増えることもない。そんな状況でどう生き延びるのか、タマノイ酢の成果は多くの事を示唆している。

変貌が滅亡を防ぐ・・・村上龍・・・

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