表参道にある『中川政七商店』は、日本全国の工芸ブランドを扱っています。コンセプトは、“日本工芸の生活雑貨店”です。本店は奈良にあります。
9月11日(日)のシューイチでは、全国に47店舗を展開する『中川政七商店』の話題を取り上げました!
中川政七商店の歴史
『中川政七商店』は、伝統のある全国各地の工芸メーカーとコラボレーションしています。現代のデザインを取り入れた生活雑貨を扱っています。
1716年に創業した『中川政七商店』は、“奈良晒”という高級な麻生地を扱う卸問屋でした。その歴史から、今でも麻織物を使った商品に力を入れています。
ポーチや巾着、メガネケースなどに使われています。
伝統工芸と新デザイン
伝統工芸の概念にとらわれない、そのモダンなセンスで手に取りやすく身近なアイテムになりました。
かもしか道具店 ごはんの鍋 2,800円~
「ごはんの鍋」は、三重県の満古焼で作られたごはん釜です。1合炊きが、ひとり暮らしの女性に大人気です
THE株式会社 THE RACE TOWEL 4,500円
「THE RACE TOWEL」は、肌触りの良いタオルです。オシャレな箱に入っています。プレゼントにも良い商品です。
ギャザーポーチ 1,800円~
「ギャザーポーチ」は、シンプルなデザインで幅広い年齢層に人気があります。
THE株式会社 THE LUNCHBOX 1,800円
「THE LUNCHBOX」は、アルミ製のお弁当箱です。プラスチックに比べて傷がつきにくい性質を持っています。
筆ペン鹿紋 3,200円
「筆ペン鹿紋」は、インクを入れるタイプの筆ペンです。伝統のある奈良県で作られています。奈良は筆や炭を扱っている工芸店がたくさんあります。
麻生地を使った雑貨
『中川政七商店』は、“奈良晒”という高級な麻生地を扱う卸問屋でした。今でも麻織物を使った雑貨に力を入れています。
shikakusaki 巾着 3,800円
「shikakusaki 巾着」は、正倉院の宝物から生まれたテキスタイルです。真田紐を使った、しっかりとし巾着です。
メガネケース 小紋 やまと鹿の子 2,000円
「 メガネケース 小紋 やまと鹿の子」は、柄に鹿を使っています。人気商品です!
真田紐 トートバッグ小 4,900円
「真田紐 トートバッグ小」は、お茶の道具の木箱に使う真田紐を使っています。摩擦に強い紐をバッグに生かしています。
真田紐 トートバッグ 大 9,500円
ストール ichimatsu 18,000円
「ストール ichimatsu」は、市松模様のストールです。ウール100%です。
丸鏡 shikakusaki 2,700円
「丸鏡 shikakusaki」は、鏡が入った京都の手染め小袋です。
櫛 shikakusaki 3,700円
「 櫛 shikakusaki」は、櫛が入った京都の手染め小袋です。
売れ筋商品 花ふきん 700円
「花ふきん」は、中川政七商店でいちばんの売れ筋商品です。年間で160~170万枚を売り上げる大ヒット商品なんです。
奈良の特産品である蚊帳生地を使っています。蚊帳の需要が減っている中で、生地の吸水性や速乾性に優れているところに着目しました。
ぬげにくいくつした2 フットカバー 1,300円
「ぬげにくいくつした2 フットカバー」は、立体成形の技術で編み、かかとの内側にシリコンを入れています。
手工芸ならではの細かなサイズ展開がリピーターを増やしています。奈良県は靴下の生産量日本一でんです。
THE OFF T-SHIRT 7,800円
「THE OFF T-SHIRT」は、希少な綿生地を使った着心地の良いTシャツです。ファッションアイテム充実しています。
このお店でトータルコーディネイトする人も少ないと言います。
ブランド名“日本1”とは
「日本1」は、全国各地の郷土玩具をお土産用にアレンジしています。愛知県は招き猫、島根県は張子虎、山口は金魚提灯、北海道は木彫り熊、群馬県は上州だるまなどあります。
外国人からの観光客に大人気なんです。
オリジナル調味料
伝統の製法を持つ食品メーカーと協力してオリジナル商品を作りました。
「和砂糖」は、大阪で100余年砂糖を作り続けた“上野砂糖”の砂糖です。
「釜焚塩」は、淡路島五色浜の澄んだ海水を用い、手作業にこだわった塩作りをしている「脱サラファクトリー」の塩です。
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