インターネットで検索をしていると、個人ブログに出会うことがあります。本当にすごいな~、こんなブロガーになりたいと思う人を見つけると、憧れたり凹んだりしてしまいます。
でも、やっぱり芯がしっかりしているからステキなんだな~と思うことの方が多い気がします。
私は、ろくに作りもしないのに料理の本を良く買います。料理の本見ているだけで作った気になったりしています。
山ほど買った料理の本の中でも、ブログから人気が出て料理本になった山本ゆりさんの本がサクッと作れて好きです。
山本ゆりさんは、『含み笑いのカフェごはん「syunkon」』という料理ブログを続けています。これがまた面白い!
堅苦しい料理本が多いけど、読み物としても面白い本になっています。
料理ブロガー山本ゆりさんとは?どんな人
山本ゆりさんは、1986年に大阪で生まれました。結婚前までは、広告代理店の営業をしていました。料理の勉強をしたこともない普通の会社員だったんですよ!
料理本を読むことが好きだったため、「読んでおもしろい読みモノとしての料理本があってもいいのでは?」という思いから料理ブログを立ち上げました。
身近にある材料で簡単にできる料理をコンセプトに『含み笑いのカフェごはん「syunkon」』というブログを更新しています。
読みモノとして面白い料理本、だから支持される
山本ゆりさんは、料理を作るのは好きだけど得意と言えるほどものではなくて、ちょっと珍しいスパイスや調味料を買っても冷蔵庫でカピカピにしてしまう人なんですよ。
最強の面倒くさがりで雑な料理ブロガーと自分で言っちゃたりします。そんなブログ、『含み笑いのカフェごはん「syunkon」』は月間12万PVの人気ブログです。
ざっくりとした料理本がいい
「syunkonカフェごはん」は、『含み笑いのカフェごはん「syunkon」』で紹介された料理をまとめた本です。
シリーズ累計430万部以上を売り上げている料理本は、5冊まで販売されました!
本屋で見つけたとき、「カフェごはん」というタイトルに惹かれました。パラパラっとめくったら“なんか簡単かも”とそれだけで買ってしまいました。
ところどころに山本ゆりさんの料理に対するコメントが入っていて、それが面白いんです!
あまり見たことがない、ざっくりとした料理本がステキです。
ブログは楽しくなければ意味がない
山本ゆりさんは、最強の面倒くさがりで雑な性格だからこそ簡単レシピを作ることが出来ました。
「面倒くさい」とか「雑」というとマイナスのイメージが強いんですが、それを料理に生かすことでプラスにしました。
“好きこそ物の上手なれ”ということわざがありますが、ブログは楽しくなければ続きません!忙しい主婦にとって時短レシピは大好物、だから支持されるんですね♪
私は、この本に出てくるカフェ定食を作りたくって、アカシアの木製プレートを買ってしまったくらいです。
日々の生活の中で悩み事って尽きませんよね、そんな時に黙々と料理をすると気持ちが晴れることがあります。
得意な料理を綴った個人ブログはたくさんあります。でも、ブログから本という形になる人は一握りです。
本当に必要とされているブログに出会えました!
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