京都・丸太町駅から少し歩くと「よきかな」の看板がありました。店へと続く長いアプローチは石畳、京都らしい趣があってとてもステキです!カウンターにふたり分の予約をしたのが午後6時どんな美味しい料理が出てくるのか“わくわく”してしまいます。
創業7年目の繊細な日本料理店 『善哉(よきかな)』
善哉(よきかな)は創業7年目の若々しいお店です。カウンターに座ると、大将や女将さんとお話できるからおすすめですよ♪京都の方にしかわからないお話ができて、とても楽しい時間が過ごせます!
飲み物はふたりでビールをお願いしました!足元にはホットカーペットでぽかぽかしています。はじめにでてきたのは胡麻のすり流し、八寸はエビがおいしかった~
ハマグリが入っている椀物は私の誕生日が近いというお話をしたところ、“ささやかですがお店からおめでとうございます”と女将さんから、縁起のいいお椀で出していただきました。その心づかいに温かさを感じます!
ひとつひとつに和の心を感じます♪
お造りは鮪、うに、イカ、鯛 塩としょう油で食べました。まな鰹の焼き物とえび芋のカニあんかけ!
すっぽんの土瓶蒸しははじめて食しましたが、濃厚で体がポカポカになります。薄くスライスしたなまこの上には、りんごのすりおろしがのっています。酢の物を甘くまろやかにしています!
鯛の炊き合わせは、大将が丁寧に骨をとってくれますよ♪とてもおいしかったのですが、ふたりで食べるのには少々量が多かったので、お持ち帰り用におにぎりにしてもらいました。
デザートはみかんがでてきました。ひとつひとつの味の深さに感激した一日でした。
今回は娘が私の誕生日が近いということで、連れて行ってくれました。京都に住む娘との食べ歩きが、何よりも大切な時間です。母となり子供と一緒に過ごせる時間はじつはとても短いのだと、この年になると強く感じます。
子供たちが小さい頃は"早く大きくなってほしい”そう思ったものですが、過ぎてしまうと時間がたつのって早いなぁ~って、社会人になった子供たちを見ているとそう思います。
京都でこの次に会えるのはいつになるか分からないけれど、できることなら祇園祭りと送り火を見ないな~そんな勝手なことを思ってみました。
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