がっちりマンデー|三越伊勢丹ホールディングスは日本一のデパート 何が他と違うのか

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伊勢丹
伊勢丹 / yukishana

三越伊勢丹には、年間に2億人以上の人が来客します。年間の売り上げは、1兆2900憶円の日本一の百貨店グループです!日本のデパートの頂点である伊勢丹新宿本店は、若者からお年寄りまで大人気です。

8月7日(日)に放送された「がっちりマンデー」では、そんな“三越伊勢丹ホールディングスの儲かりのヒミツ”が紹介されました。

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大西社長とは

三越伊勢丹オールディングスの社長は、大西洋(おおにしひろし)さんです。大西さんは、1979年に伊勢丹に入社しました。

紳士服の販売員やバイヤーを務めて、2012年に社長の就任しました。

三越伊勢丹の儲かりの戦略とは

伊勢丹新宿本店は、年間に2500万人の人が来客します。三越伊勢丹の中では、リーダー的な存在なんです。

1㎡あたりの年間の売り上げが約400万円もあります。他の百貨店と何がそんなに違うのか?

お客さんによると“商品が見やすい”や“ディスプレイがオシャレで来ると楽しい!”などフロアの作りにあるようです。

営業担当MDP 新戸いくみさんとは

営業担当MDPとは、マーチャンダイズプレゼンテーションの担当のことを言います。マーチャンダイズとは、商品を言います。

商品を見やすく買いやすくプレゼンテーションすることだそうです。お店の人が陳列した商品を26人のMDPが見回りをして見やすくなければ直します。それを“ストアクリニック”と言います。

ギフトのディスプレイ

地下食品街のギフトが置いてある場所では、中央を高くして左右を低くすることをお願いします。三角形のトライアンブルが基本のディスプレイとなります。

長い間の歴史の中で、ずっと言われているルールです!

ケーキ売り場では

ケーキ売り場にも伊勢丹独自のルールがあります。赤がはっきりした色になるから、赤をあえて分散させて展開しています。置く場所を少し変えることで売り上げが上がることもあります。

色の並べ方とは

色違いの商品の並べ方は、暖色から寒色に並べることがお客様にとって見やすい並べ方です。

ハンガーのルールとは

ハンガーは120cm幅のラックを使います。スーツは、18着並べます。シャツは、24枚並べます。それがお客様にとって見やすい枚数になります。

フロアアテンダント

フロアアテンダントとは、フロアをまたいで縦軸でご案内して買い物をお手伝いをする担当を言います。お得意さんのサイズや好みなどを葉はくしてあったモノを勧めます。

吉村朋代さんは、フロアアテンダントととして50人以上のお得意さんの情報をファイルしています。毎月1度は来店するお客様の中には、2時間で15万円も買い物をします。

吉村さんの1年間の売り上げは、約1憶円になります。すごい!

電話交換手のすばやい対応

電話交換室には、1日に4000本の電話がかかってきます。売り場へのご用事や催し物、営業時間、どんな物を探しているかなどの問い合わせがあります。

ベテランになると伊勢丹新宿本店の内線番号を全て把握しています。1000軒近くもあるって、すんごいですね!

47名いる電話交換手の中で、4名だけは館内アナウンスもで出来るんです。とてもきれいな声で、思わず電話をかけたくなってしまいそうですよ♪

伊勢丹のいいところは?

歩いているだけで、今の流行が分かる

ほどよくかわいくありたいというのができること

では、なぜオシャレや流行が分かるのか?

三越伊勢丹研究所とは

三越伊勢丹研究所では、3週間ごとにスタイリングテーマが変えていきます。8月3日からは、セルフィーやインスタグラムが流行っているのでインスタ受けするファッションを企画していきます。

スタイリングテーマは、1年以上先まで決まっています。

オリジナルブランドで売り上げアップ

「KISETTE(キセット)」は、子供服のオリジナルブランドです。高級素材とハイセンスなデザインなのにお手頃価格と大人気なんです。

キセットは、近藤紡績所と一緒にデザインから製品まで作って納品しています。メーカーや問屋を通さない分売り上げにつながって行きます。

「ISETAN MEN’S」の紳士服は、年間売り上げは約4憶円です。「NAMBER TWENY-ONE」の婦人服は、年間売り上げは約9憶円です。

オリジナルブランドは、とても良い商品が多く感じます。百貨店だから信頼もありますね!

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