沸騰ワード|1日200人が通う立ち食いそば店 話題の究極の塩出しそば助とは

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天そば
天そば / Kentaro Ohno

もうじき新そばが美味しい季節になります。話題のそばから最新のそば、女性に入りやすいそば店まで登場しました。

9月30日(金)の「沸騰ワード10」では、“進化するそば業界”の特集を放送していました。あの有名なチェーン店も登場します!

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究極の塩だし そば助

東京の北千住にある「究極の塩出し そば助」は、そば業界で話題になっている立ち食いそば店です。

2013年に開店した『そば助』は、都内に5店舗展開しています。立ち食いそば店は、1日100人入ると繁盛店とされています。そば助は、1日200人のお客さんが来店します。

そば助の八木社長によると、100社くらいフランチャイズの申込みが来ているそうです。海外では9カ国12ヶ所からの申し込みもあります。

これから全国展開と海外へ進出していきます。2020年までには、200店舗を目指しています。大手メーカーとの“塩出し”の販売も決定しています。

塩出しとは

そば助の塩出しは、かつお節・サバ節など数十種類ある具材で作る秘伝のだしです。

極め塩鳥そば 650円」は、北海道旭川産のそば粉を十割そばを使っています。塩出しで煮込んだ鶏肉をトッピング、1日100杯以上販売する人気メニューです。

唐辛子に数十種類の香辛料を混ぜた“激辛・ゴマ唐辛子”やニンニクしょう油にニラを混ぜた“ニンニクタレ”などを入れて味を変化させることも出来ます。

シメには50円の“ちょいメシ”を入れて、おじやに出来ます。メニューは40種類以上あります。

十割そばの特徴とは

石臼でひいた十割そばは、注文を受けてから作ります。自家製粉・挽きたて・茹でたてが特徴です。立ち食いそば店で、ここまでするのか!

十割そばの湯で時間は15秒でいい!激辛・牛すじつけそばやごまだれラーそばなど凝ったメニューが並びます。

どのメニューにも「塩だれ」が使われていいて、そこに醤油ダレを入れたりと味を変化させています。

秘境駅で駅そばを楽しむ

Tsubojiri Station
Tsubojiri Station / vitroid

秘境駅で駅そばを楽しむ人が増えています。静岡県・天竜浜名湖線「遠江一宮駅」にある“駅そば・百々や”は、石うすで挽いた手打ちそばが食べられます。

このそばを求めて1時間待つこともあるそうです。

音威子府そば(おといねっぷそば)

北海道で人口が一番少ない音威子府村には、東京から9時間かかります。飛行機で旭川空港まで行き、ローカル線2つ乗り換えて行きます。

音威子府そば」は、そばの実を殻ごと製粉にしています。風味が強く食感の良いそばになります。

秘伝のツユは、利尻産の昆布と煮干しでとる出汁をとった風味豊かなしょう油ダレです。そばの旨味を引き立てています。

話題のそばと最新そば

そばの専門家がオススメする“今食べておきたい絶品そば”とは?

蕎麦カフェ&バルBWCAFE

東京の新宿区大久保にある「蕎麦カフェ&バルBWCAFE」は、女性が入りやすいそば屋をコンセプトにしています。

“冷やし豆乳坦々つけ蕎麦 880円”は、冷たいそばに茗荷や豚肉など野菜がたっぷりのっています。

豆乳をたっぷり使って作る冷製坦々スープは、隠し味に西京みそを使っています。

蕎楽亭(きょうらくてい)

蕎楽亭(きょうらくてい)」は、東京の新宿区神楽坂にあります。“トマトそば”は、香り高い十割そばにフレッシュなトマトソースがのっています。

トマトの酸味がそばの風味と良く合います。熟成しょう油を使ったツユと合わせると芳醇な旨味が広がります。

専門家によると、酸味というのは今までのそば業界にはなかった。新鮮な感じがします。

夢見そば

桐屋 夢見亭」は、福島県会津若松市にあります。全国から人が集まり、連日満席のお店です。

“水そば”は、古くから会津で食べられていた郷土料理です。福島のそば打ち名人“唐橋宏”さんが毎朝手打ちします。

契約農家で作る会津玄そばを十割そばで仕上げます。水は、霊峰・飯豊山(いいでさん)の伏流水“夢見乃水”を使っています。

この水がなければ水そばは成し得ない!

ゆで太郎から親子丼が消える

ゆで太郎システム」の池田智昭社長は、徹底したデータ管理とシステムかによって売り上げを上げてきた凄腕の社長です。

3カ月に一度、売れ行きの悪いメニューは足切りされます。それは、定番メニューでも容赦しない!“キツネそば”や“たぬきそば”も足切りされました。

ゆで太郎のメニューは、65種類の中で24種類がトッピングです。人それぞれの色んな食べ方を楽しんでもらうのが方針なんです。

ゆで太郎の食べ方

池田社長の好きな食べ方は、“かけそば&カレールー”でカレーをつけ汁にして食べます。

“もりそば&生卵”で、卵を混ぜてたらそばを入れます。それをツユに付けて食べます。“磯雪そば”と言ってそば屋さんのメニューにある食べ方です。

“かき揚げ丼”は、半分食べたらそば湯を入れて天ぷら茶漬けのようにして食べます。楽しい食べ方を見つける楽しみもあります。

 

 

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