ガイドブックに載っていない沸騰島とは?日本にある有人島は418あります。その中には、突然観光客が殺到する島があります。なぜ人が集まるのか?
『北海道・奥尻島(おくしりとう』は、3年連続で観光客が増え続けています。
東京から8時間 奥尻島へ
『北海道・奥尻島(おくしりとう)』は、東京から北に700kmの場所にあります。羽田から函館空港まで1時間20分かかります。フェリーにのって奥尻島まで行きます。
口コミによると“日本海の恵みに出会える”、“優しい人情に育まれた楽園”などと言われています。
奥尻島の魅力とは
島の語源のイク・シリは、アイヌ語で“向こうの島”という意味があります。島の80%がブナの森に蔽われています。
人口は約2,800人の生活は、漁業によって支えられています。エメラルドグリーンの海は、森の湧水が豊かな漁場を育てています。奥尻ブルーとも呼ばれています。
鍋釣岩
島のシンボル「鍋釣岩」は、隆起した岩が波の浸食によって穴あきました。鍋を釣る取っ手に似ていることから鍋釣岩と呼ばれています。
朝日を見ることができて、冬には穴がら奇跡のショットを見ることも出来ます。インスタ映えしそうですよ。
なべつる祭
「なべつる祭」は、奥尻最大の祭りです。海上自衛隊の体験企画として、船に乗ることが出来ます。
奥尻島の絶品グルメを屋台で食べることができます。A5ランクのおくしり和牛、つぶ貝、うにラーメンは何と500円です。
お祭りで一番盛り上がるのは、「人間カーリング」です。レールの上の桶にのって滑らせるゲームは、プールのギリギリで止まった人には賞金が出ます。
イカのかまぼこ
「イカのかまぼこ」は、イカのすり身を野菜と一緒に油で揚げたあります。島のソウルフードは、おやつとして食べられています。
島民の人たちは、何でもおすそ分けしてくれます。おにぎりを分けてくれた人は、ウニを具にしているからウニぎりと呼んでいます。
軒下でBBQ
島では海産物を頂くことが多く、専用の冷凍庫を車庫に置いています。その場でバーベキューをして楽しむのが日常です。
自家製のウニの塩辛を奥尻の海苔で巻いて食べます。思わず日本酒がすすんでしまいます。
「ハイシャーベット」は、奥尻で40年以上親しまれているご当地アイスです。
奥尻島のパワースポット
「宮津弁天宮」は、200年前に建立された神社です。周囲を崖で囲まれて、164ある階段を歩いた先にあります。
広島・厳島神社から財宝の神が奉遷(ほうせん)されています。遠方からやってくる人も多くいます。
恐竜海岸
「恐竜海岸」は、奥尻島から船で15分のところにあります。尖った4本の岩が、ある角度から恐竜の背ビレに見えることがら名付けられました。
日本海の荒波で500万年かけて形成された奇跡の奇岩です。その回りには、荒々しい日本海のイメージを覆す奥尻ブルーが広がっています。
島全体を覆っているブナの森が豊かな海を育んでいます。白い海底が青さを引き立てています。
奥尻島の格安ホテル
「奥尻島 御宿(おんじゅく)きくち」は、奥尻フェリーターミナルより車で5分の場所にあります。ウニ鍋をセットにした新プランが登場しています。
「旅の宿大須田」は、奥尻フェリーターミナルより北へ5分の場所にあります。獲れたてのイカ刺しが登場する和定食が人気!
「奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館」は、奥尻フェリーターミナルよりバスで50分の場所にあります。高台にあるホテルからは感動的な夕日を見ることが出来ます。
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