日本で最初にスタートしたクラウドファンディング『READYFOR(レディーフォー)』は、2011年3月のオープンからプロジェクトの資金調達を行い15.2万人の方が参加しました。国内最大のクラウドファンディングサービスを実施している会社です!
1月7日に放送された「カンブリア宮殿」でレディーフォーの米良はるか社長が登場しました!
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、群衆(クラウド)と 資金調達(ファンディング)という言葉を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を集める仕組みを指します。
レディーフォーは、1000円から支援することが出来ます。気軽に支援することから中学生から80代まで幅広い方の支援を受けています。プロジェクトを実施する人は、アイディアを掲載して支援を受けます。
目標金額を設定して到達出来たらプロジェクトを実行します!期日内に目標金額を達成しなければ、支援されたお金は返金されてしまう仕組みになっています。
レディーフォーはどんな会社なのか?
日本で最初にクラウドファンディングサービスを始めた会社『READYFOR(レディーフォー)』は、創業5年のベンチャー企業です。社員の数は42人という小さな会社です。支援実施額の手数料17%が収入源となっています!
プロジェクトの立ち上げ担当者をキュレーターと言います。キュレーターとは、博物館や美術館の学芸員という意味が込められている!
キュレーターの仕事
1.現場に出向き状況を把握すること
2.支援を呼ぶ“ストーリー”を見つけること
3.プロジェクトの実現性を見極める
審査担当者に契約書と参考資料を見てもらい実現性があるか判断されたらプロジェクトが実施されます!
成立したプロジェクトの最高額は3600万円
『READYFOR(レディーフォー)』には、毎月1000近くプロジェクトの応募があります。「沖縄離島の急病患者を救うために医療用飛行機を購入したい!」 というプロジェクトがいちばん高額で3600万円以上を集めて成立しました!
沖縄県には、県のドクターヘリとメッシュの計2機が配置されています。しかし、離島や遠隔地を抱える地域ではフォローしきれない部分が多く、離島をカバーする新たな飛行機があれば多くの人々の命をすくうことが出来るという思いから支援を募りました。
医療用飛行機は、目標金額3500万円をはるかに超えて3600万円以上集めることが出来ました!
支援を実感できる仕組みリターン
『READYFOR(レディーフォー)』の原点は、パラリンピックの選手たちにワックス代を募る寄付サイトを作ったことからです。目標金額100万円を集めワックスを渡すことが出来ました!この時に支援を“実感”することで大きな喜びがあることに気付きました。
『楽しませる工夫』を作っていければ、何かを応援するというお金の流れを生んでいけるのではないか!レディーフォーは、支援する側とされる側をつなぐリターンを重視しました。
支援をした側には、お礼の手紙やビデオレターが届くなど“つながり”を実感することが出来ます。プロジェクトによるリターンは、しおりやおせんべいなどもあります。
誰もが夢を実現できる、よりよい社会作りのために
READYFORは夢への一歩を踏み出した実行者と、その思いに共感する支援者を支えるコミュニティとして、このコミュニティに関わる人すべてが私たちのサービスを快適に利用できるよう尽くします。 このサービスから始まる共感の輪が、 もっともっと多くの人々に届くようにあらゆる努力を惜しみません。誰もが夢を実現できる、そんな未来のために。
クラウドファンディングの役割は、間違いなく飛躍的に大きくなる!誰もがやりたいことを実現できる世の中が出来たら、こんなに素晴らしいことはないと感動しました。レディーフォーの更なる活躍を楽しみにして、つながる体験をしてみたいと思いました。
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