誰も教えてくれない!文章力は未来が絶対に広がっていく

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誰にでも自分を変えてくれる1冊が存在するように思う。2017年は、たくさん本を読んで“今に必要な言葉”を伝えて行きます。

「誰も教えてくれない 人を動かす文章術」は、ブログを書いていても自分の言葉で書くことは難しい!そのヒントを与えてくれた本です。

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他社の力で自分を「広げる」

現代に生きる私たちも、あっという間に消えていく情報を追うだけでは自分を深めることはできません。なるべく他者の認識を自分の認識として定着させる。言い換えれば、できるだけ多くの他者を住まわせることを目標にしなければなりません。

インターネットが登場して以来、とても便利になりました。情報は検索すると何でも出てきます。そんな情報を追うだけは自分を深めることはできません、ただ情報を文章化してもつまらない事しか書けません!

今までモヤモヤしていた気持ちが晴れるような気分になりました。

なるべく多くの他者を住まわせ、多様性を備える。それこそが柔軟な発想、ユニークな文章を生む土壌となります。

この本を読んでいると、たくさんの本や映画が登場してきます。それは、夏目漱石の小説やマーケティングの本など、まさに「他者の力で自分を広げる」を実践しています。

「無理」や「歪み」が個性になる

個性と言うのは、ある種の「無理」や「歪み」であると私は思います。

本来は、はまらないものを無理やりに文章にはめ込む、その強引さが個性になります。これとこれを一緒にしたら、どうだろう?そんな想像をしていると、どんどん書きたくなってくる。

発想の豊かさが個性を広げてくれるのだと思う。私はよく“未来がこんな風になったらいいな~”と思い描くことがあります。

そんな想像をしているとワクワク感が止まりません!きっと脳が欲しているんだと思います。何だか落ち着くんです。そこに閃きがあったりします。

自分の視点を大切にする

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その本が「自分にどんな刺激を与えてくれたのか」、あるいは「自分の中の視点をどう変えてくれたのか」が重要なのです。

1冊の本を読むと必ず影響を受けます。「人を動かす文章力」は、本を利用するくらいの気持ちでいると、もっと楽に文章は書けることに気付きました。

本を読むことで、どんな変化が起こったか?自分の視点を大切にすることで今までとは違う自分も見えてきます。

 一人弁証法とは

あるテーマに対して、まず「正」である賛成意見を述べ、続いて「反」である反対意見をぶつ議論形式にする。最終的には議論の成果である「合」を述べる、というやり方です。これを一つの文章の中で、自分一人で展開するのです。

一人弁証法は、自分がどう思うかだけでなく他の立場からだとどう思うかを考えなければならない。社会で生きてゆくために大切な能力です。

人間はついつい今ある立場からしか物事を見ないようにしてしまう。頭ではわかっていても違う立場からも見ることを忘れてしまうのです。

一人の自分の中に複数の考えを巡らせることが出来たら、どちらもが折り合える場所を導き出すことも出来る。そのためには、頭の中で想像しているより文章に書くことで整理がつきます。

これからは、こんな風に考えられる人だけが生き残っていく気がする。サービス業においても“お客様の立場になって考える”そんな事が自然に出来るようになるのです。

文章力とは

文章を書く力があったら生きていけます。本が売れなくなった時代と言われても、本屋さんには山のような本が並んでいます。

本書は「わかったブログ」のかん吉さんが書評を書いてあったのを見て参考にしました。ちょっと真似っこのようになってしまったが、この本との出会いに感謝しています。

ビジネス文章の書き方やメールの書き方、学生の論文の書き方など参考になる文章の書き方が掲載されています。

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