ワインを選ぶときは、何を基準にしていますか?大切なのは「自分にとって美味しいワインを見極めること」です。
お酒に詳しくなる必要なんて、まったくない!自分にとってのおいしいを見つける、シンプルな方法を紹介します。
自分にとっての美味しいを見つける方法
ワインを選ぶときに必要なこと、産地・収穫年(ヴィンテージ)・輸入元・品種などあります。この中でいちばん必要なのは品種です。
あまりワインに詳しくない人は、品種だけを見ることです。フランスのどこどこ地方の…2000年のヴィンテージで…何て気にする必要はありません!
ヴィンテージは、作る年によってバラツキがなくなりました。それは、安定したクォリティのワインを作る技術が発達したためです。
ワインの産地は、フランス・イタリア・スペインなど世界中にあります。その数は膨大になるため初心者にはハードルが高い!
初心者は品種を覚えること
世界には、ワインに使われるブドウの品種は200~300あります。その中で覚えるべき品種は、赤ワイン5種類と白ワイン3種類だけです。
ビノ・ノワール
「ビノ・ノワール」は、赤ワイン界の女王様です。フランスのブルゴーニュのほか、ドイツ・アメリカ・オーストラリアで作られている。
華やかで繊細な味わいであるため、赤ワインの品種として確固たる地位を築いている。
カベルネ・ソーヴィニヨン
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、圧倒的な存在感がある赤ワインです。カルフォルニアやチリ、イタリア、オーストラリアでも作られています。
渋味・酸味・甘味・香りなどすべての要素が全力で主張してきます。有名なボルドーにも使われています。
シラー
「シラー」は、ジューシーさとスパイシーさが特徴です。フランスのローヌ地方が原産地で、オーストラリアでも栽培されている。
濃厚でスパイシー、香りの深さがあってコショウのような香りが特徴的です。
メルロー
「メルロー」は、全体的にバランスがとれた品のいい味が魅力です。カベルネ・ソーヴィニヨンと一緒で栽培しやすい特徴があります。
気軽で飲みやすく、いろいろな料理に合わせやすい味が人気です。
テンプラニーリョ
「テンプラニーリョ」は、エグみが少なくジューシーな味わいが特徴です。スペインのリオハ地方原産と言われています。
テンプラニーリョの100%もありますが、ほとんどが他の品種とブレンドして作られています。
シャルドネ
バランスの良い白ワイン「シャルドネ」は、作り方によって違う味になります。ヨーグルトのような“まろやかな酸”の2種とりんごみたいな“シャープな酸”の2種があります。
白ワインの他、スパークリングワインにも使われます。カリフォリニア、チリ、オーストラリアなど幅広い地域に分布している。
リースリング
「リースリング」は、超甘口から辛口まで幅広い味を楽しむことが出来ます。ドイツが原産と言われています。ドイツワインと言えばリースリングを呼ばれているほどです。
甘口が主流ではあるが料理に合うと、世界中から愛されている人気の白ワインです。
ソーヴィニヨン・ブラン
「ソーヴィニヨン・ブラン」は、フルーティーな香りとすっきりとした爽やかな味わいの品種です。夏の暑い日にぴったりな白ワインです。
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカなどで作られています。
ワインは楽しむことが大切!
初心者にとっては、ワイン選びは種類が多く難しく考えがちです。目安となるのは、赤・白・スパークリング・ロゼのワインの種類です。
料理との相性を考えて、どのワインが会うか少しづつ覚えていくと、自分に合ったワインが自ずと見えてきます。いろいろなワインを飲んでみて楽しむことが大切です。
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