東京行 343-田園調布車站 / Mingway閔衛
一度は思い浮かべる“アの街での移住ライフ”、実際に住んでいる人はどんな生活を送っているのか?
沸騰ワード10では、日本一の高級住宅街「田園調布」を調査しました!街の不動産屋さんでも分からない実態とは?
スーパーには1本50万円のワイン
東急東横線で渋谷から11分の場所にある「田園調布」は、東京都大田区の最西端に位置する街です。そんな田園調布に大異変が起こっています。
田園調布では、街中を1000万円以上の高級車が走っています。オシャレな人が多いのか?サングラス率が高く感じます。駅前のスーパーには1本50万円のワインが置いてあります。
散歩に歩くのは大型犬が多く、サングラスをかける犬も登場しました!
パリの凱旋門をイメージ
田園調布には空き家が増えています。街の不動産屋さんによると、土地代も高く相続税も高いので家を子どもたちが引き継げないことが原因のひとつなのだそうです。
家は高額のため買い手がつかず、そのままになっていることが多いのです。中で相続のハードルが高いのは田園調布3丁目です。
田園調布は、大正時代に中流サラリーマン向けに開発された住宅地です。パリの凱旋門をイメージして扇形に造られています。
関東大震災では、ほとんど被害を受けませんでした。その地盤の強さが評価されて高級住宅街になりました。
田園調布3丁目
田園調布3丁目は、街の景観を守るためにコンビニや自販機、看板がありません!3階建て以上の家を建てるのもNGとされています。
ワンルームマンションの建設も禁止されています。特別なエリアなんですね!そんな生活感のない街での生活とは?
バーベキューやゴルフなど騒音や匂いの原因となるものはNGとされています。外から見える位置には、物干し場所を置いてはいけないルールになっています。
若者が増えている
高級住宅街の田園調布に若者が増えています。ネームバリューに惹かれて、ひとり暮らしを始める人がいます。
自由が丘も近いために注目されているエリアです。1Kのマンションは4万8,000円で借りることが出来ます。
たしかに“住まいは?”と聞かれた時に“田園調布”と答えることが出来たら優越感に浸れる気がします。
まとめ
“田園調布に家が建つ”という漫才を思い出しました。街中を歩いている人もセレブな感じの人たちばかりです。住む世界が違うとは、こんなことを言うのだろうか?
親の財産を受け継ぐにも、たくさんの税金を支払わなければいけない!空き家問題は高級住宅街にも存在するのかと問題の深さを感じました。
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