隠岐の島 海士町 / photoconjapan
日本にある有人島は418あります。その中には、突然観光客が殺到する島があります。なぜ人が集まるのか?ガイドブックに載っていない沸騰島とは?
日本海に浮かぶ『隠岐の島(おきのしま)』は、世界でここだけの花の楽園があります。
東京から4時間 隠岐の島へ
島根県にある『隠岐の島(おきのしま)』は、東京から4時間かかります。羽田から1時間半で米子鬼太郎空港まで、空港からはフェリー乗ります。
ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるさんは、自分の先祖のルーツを知るために足しげく通った島です。
口コミによると“歴史と伝統文化が色濃く残る島”や“豊富な海の幸に舌鼓”などがあります。
隠岐の島の魅力とは
隠岐の島は、強い北西の季節風の影響で今もなお変化する浸食地形です。世界的にも類を見ない独自の生態系をしています。
全国有数の漁場として有名です。ふっくらとした身のアジは今が最盛期を迎えています。
山一面には「オキシャクナゲ」が咲いています。世界でも隠岐だけの固有種です。オキシャクナゲを見るために観光客が殺到しています。
「乳房杉」は、樹齢800年の大樹です。雪の重みに負けないように枝が上に向かっています。その垂れ下がった幹が乳房に見えます。パワースポットとされています。
しげさ踊り
「しげさ祭り」は、年に1度ある島のイベントです。島に伝わる皿踊り“しけさ踊り”とは、皿を両手に2枚ずつ持って、楽器のように叩いて練り歩きます。
古典相撲
「古典相撲」とは、隠岐のお祝い事があると開催される神事です。厳しい審査に通った人だけが参加できます。エリート島民の証になります。
海のグルメとは
「清海(セイカイ)」とは、岩ガキのことです。隠岐の島は全国屈指のカキの養殖場があります。東京のお店では、1コ1,500円はします。
「へか」とは、さざえのすき焼きです。肉が貴重だった隠岐では、長年親しまれた島のソウルフードです。
さざえの炊き込みご飯やさざえ海苔巻き、さざえカレーなどさざえは島民の食卓に欠かせない存在です。
べことは
「べこ」とは、ツノがあって牛っぽいからウミウシと呼ばれています。湯がいて山椒と和えて食べます。ご飯とお供として大人気です。
焼火神社(たくひじんじゃ)
「西ノ島」は、隠岐の島の隣の島です。手つかずの大自然が残っています。摩天崖は、天高くそびえ立つ断崖絶壁が広がっています。
牧草が生い茂る場所は、放牧された馬たちの聖地になっています。
「焼火神社(たくひじんじゃ)」は、国の重要文化財に指定されています。巨大なくぼみに神々さを感じて、社殿を建立しました。
1732年に建てられた、隠岐の最古の神社です。
まとめ
東京から4時間で行ける隠岐の島は、日本人だけでなく海外からも観光客が訪れる人気スポットです。
隠岐の島だけに咲くオキシャクナゲは、世界でココだけの花です。その美しさには優しさも感じられます。あ~見てみたい!
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