沸騰ワード10|秋の防災対策5000人が逃げ込める街 六本木ヒルズは停電にならない!

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六本木ヒルズ_09
六本木ヒルズ_09 / Span X

秋は台風の数が多く雨の日が続きます。特に今年は、直撃する台風の被害が多くありました。日ごろから防災の対策は必要です。

9月16日(金)「沸騰ワード10」では、“防災・防犯業界の沸騰ワード10”の特集をしていました。都心で逃げ込むならどこ?

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逃げ込むなら六本木ヒルズ

東京の1/1000の模型

六本木ヒルズには、森ビルが都市開発のために作った東京の1/1000の模型があります。高低差まで忠実に再現された模型は、総製作費5憶円かけて作られました。

鳥の目線で、都市を俯瞰して見る事が大切だと考えています。渋谷駅は、2027年度の渋谷のイメージで作られています。

東京緒インピックのメイン会場、「新国立競技場」の模型を出来上がっています。かなり大きな建物になりました。

500以上の制震装置がある

六本木ヒルズの一角には、一般の人には入れない“屋上庭園”があります。田んぼや枝豆畑など作られています。その庭園の下には、庭園を支える制震装置があります。

地震がくると建物本体と屋上庭園が逆方向に動きます。建物の揺れを最小限に抑えてくれるんです。

六本木ヒルズには、様々な制震装置が500以上も設置されています。東日本大震災のときは、51階にある会員制のクラブのワイングラスが一つも倒れませんでした。

10万食を保管する備蓄倉庫

10万食を保管している備蓄倉庫があります。25mプール分を埋めつくす食料です。水やクラッカー、水で炊けるご飯などがあります。

10万食あれば、5,000人が6日間は暮らせます。熱さまシートや紙おむつは全サイズ揃っています。

六本木ヒルズは停電しない!

六本木ヒルズで使っている電気は、全てガスタービン発電機で自家発電しています。周辺地域が停電してしまっても六本木ヒルズは、決して停電することはない!

住宅でも自家発電が話題になっています。ガスの発電システムを起動して、約30日間エネルギーを供給することが可能になりました。

5,000人が寝るスペース

六本木ヒルズの「ウェストウォーク」は、避難所として使われます。床にある空調の吹き出し口が冬の寒い時期にも底冷えを和らげてくれます。

ケルベロス

「さすまた」は、凶器を持った相手を制圧・捕獲する防犯グッズです。学校や企業などに導入されています。相手を押さえつける防犯グッズです。

佐野機工で作られた「ケルベロス」は、超強力バネと超強力密着テープで相手を拘束してしまいます。

「薙刀」は、小型のケルベロスで犯人の足を拘束します。一気に釣り上げることで簡単に転ばす事が出来ます。

「KONG」は、特殊ステンレス加工の盾にケルベロスを3本装着してあります。発売以来、警察にも導入されています。

途中で何かが起きるコンサート

「避難訓練コンサート」は、全国各地で開催されています。高校生の吹奏楽部やプロが演奏する場合もあるコンサートです。入場料は無料!

コンサートの最中に、地震が発生したという設定で避難訓練が行われます。地震の警報音や煙などリアルな体験が出来ます。

実際にお客さんを入れて避難訓練をすることで、避難経路の見直しや非常時の対応などに役立てています。

話題の防犯グッズ

鳥のふんシール

「鳥のふんシール」は、自転車のサドルに貼りつけて盗難防止をするシールです。汚れている自転車は盗まれにくいからです。

詐欺バスター

「詐欺バスター」は、オレオレ詐欺など電話があったときに離せなくなってしまうことがあります。そんな時に代わりに声を出してもらうグッズです。

TVシュミレーター

「TVシュミレーター」は、留守中の部屋で誰かがテレビを見ているように見せかけてくれるグッズです。

いろんな防犯グッズがあるんですね♪

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