生活に必要な日用品は、何を基準に選びますか?オシャレで機能がスゴイ、「一生使える日用品の世界」を紹介します!
マツコの知らない世界では、520人の職人に会った株式会社リアルジャパンプロジェクトの代表である“河内宏仁(かわうちひろのり)”さんが登場しました!
河内宏仁とは
河内宏仁さんは、日本全国の職人を訪ねて一生使える日用品を探し続けています。沖縄から北海道まで47都道府県124を制覇して、訪ねた職人の数は520人になりました。
18歳の時には、高校を中退してアパレルの世界に飛び込みます。世界的なアパレルブランドの広報などを10年ほど勤めます。
会社の夏休みで宮城県の鳴子温泉に旅行に行きました。お土産物屋に立ち寄った時に、“何かPR出来る仕事が出来ないかな”そう思ったのがきっかけとなりました。
28歳の時、会社を辞めて全国の職人を訪ね歩くことになります。
SUSgallery タイタネスタンブラービア
「SUSgallery タイタネスタンブラービア」は、真空の二重構造が特徴のチタンカップです。真空状態の空間は熱を通しにくいため保温・保冷効果が優れています。
氷を入れて8時間おいても溶けないで氷が残っているくらいのグラスです。これからの季節にピッタリの商品ですね♪お値段は、24,840円からです!
やま平窯元 エッグシェルシリーズ
「エッグシェルシリーズ」は、厚さ1㎜の有田焼のグラスです。光を 通すので飲み物によって彩が変化します。
やま平窯元で作られたグラスは、ビールを飲むには最適です。お値段は、3,780円です!
宮島工芸製作所 丸柄ナナメ杓子
「丸柄ナナメ杓子」は、先端が斜めでご飯をすくいやすく出来ています。角度と厚みが計算されて作られています。
サクラの木で出来ており、10年以上は使えるしゃもじです。使っているうちに優しいあめ色に変わります。宮島工芸製作所で作られています。値段は、1,080円です。
MARUICHI 木製靴べらFLORA
「木製靴べらFLORA」は、1本の木から削り出して製作しています。1ヵ月で30~40本しか生産できない商品です。
インテリアにもなる靴べらです。北海道の旭川にあるMARUICHIで作っています。お値段は、10,800円です。
漆六十〇 thin
「thin」は、世界初の漆100%使ったグラスです。漆を紙コップの内側に塗って形を作っています。1回の塗りの厚さは0.05㎜なので、1㎜の厚さにするまでに20日間はかかります。
漆六十〇のグラスで、まだ発売になったばかりの商品です。お値段は、10,800円です!
大辻朝日堂 ロックグラス
「ロックグラス」は、薩摩錫器という鹿児島県を代表する伝統的工芸品です。大辻朝日堂は、薩摩錫器を全て手作業で製造している国内唯一の工房です。
錫はイオン効果が高いため、水・お茶・酒の味をまろやかにすると言われています。大辻朝日堂は、職人さんの後継者がいなくて閉店してしまいました。とても残念ですね。
大辻朝日堂のロックグラス お値段は、9,720円です。
包丁工房タダフサ パン切り包丁
「パン切り包丁」は、新潟県の鍛冶職人が作った切れ味が超快感なパン切包丁です。先端の波刃部分できっかけを作ると切れやすくなります。ちゅおうの部分でスライスします。
切れ味が鋭くパンの切り口がなめらかになる包丁です。パンくずがほとんど出ません!メーカーによる研ぎ直しのサービスが可能です。お値段は、10,260円です。
山本勝之助商店 棕櫚ほうき
「棕櫚ほうき」は、和歌山県の箒職人が作った掃除機並みにスゴイほうきです。和歌山県の海南市のベテラン職人が、昔ながらの製法で手作りしています。
ハサミでカットすれば約30年は使える箒です。素材の棕櫚(しゅう)は、油分を含んでいるためワックス効果があります。お値段は、4,860円です。
山只華陶苑 すり鉢JUJU mortier
「すり鉢JUJU mortier」は、岐阜県の老舗すり鉢職人が9年かけて作った究極のすり鉢です。波紋状のすり鉢は両利き用で作られています。
食材が上に逃げることがなく早く細やかに擦りあげります。お値段は、1,620円からです。
瑞穂 スーヴェボディブラシロング
「スーヴェボディブラシロング」は、広島県の化粧筆や水彩画筆を作っていいた職人が製作しました。希少なヤギのムネの毛を使っています。
筆でマッサージをしながら体を洗えるボディーブラシです。開発まで3年かかりました。お値段は12,960円です。
AJI PROJECT 墓石職人が作ったインテリア雑貨
墓石職人が作ったインテリア雑貨は、東京ミッドタウンで販売されています。キーフックや傘立てなどが人気があります。
香川県高松市庵治町は、高級石材の庵治石の産地です。約400年前から墓産業が盛んに行われています。墓石職人の岡田さんは、技能五輪全国大会で優勝した経験があります。
まとめ
日本の職人さんの力は、本当にすごいな~感心してしまいます。ちょっと高めでも長く使える商品ひとつを大切に使いたい、そんな気持ちを持ちました。
歴史的な背景や地域性が職人を生みました。日本を代表する作品を知ることができた時間でした。勉強になります!
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