夏になると各地で行われる花火大会、今年はどんな趣向を凝らした花火があるのか?夏の楽しみのひとつでもあります!
7月20日(水)ヒルナンデスでは、日本が誇る夜空のアート!この夏絶対に見ておきたい花火大会の紹介をしていました。解説は、世界中の花火を撮影して30年の『冴木一馬(さえきかずま)』さんです。
>>>花火大会2016
7色ナイアガラ みやざき納涼花火大会
『みやざき納涼花火大会』は、8月6日(土)に宮崎県宮崎市で行われます。瞬きするのがもったいない大型仕掛け花火がポイント!
ナイアガラとは、ロープにつないだ筒の花火が一斉に流れる花火を言います。2016年は、7色の虹のような花火になります!
7色のナイアガラは、川を渡る虹色の橋のようです。その川の長さが、何と500メートル以上あります。打ち上げの場所が近くて迫力満点なんです。
ドラマチックハナビ&三重芯 赤川花火大会
『赤川花火大会』は、8月20日(土)に山形県鶴岡市で行われます。音楽と花火の融合する、エンディングには世界初の試みもあります!
「ドラマチックハナビ」とは、音楽と花火とナレーションを融合させたストーリー仕立ての花火を言います。「三重芯」とは、花火の層が多い花火のことを言います。
2014年は“Save The Earth”宇宙人との戦いを描きました。2015年は“怪盗ハナビ”少年探偵の活躍を描きました。そして2016年は“イルカの恋の物語”です。
今年は、三重芯を何と6発も打ち上げる予定なんです。
10号3段咲き びわ湖大花火大会
『びわ湖大花火大会』は、8月8日(月)に滋賀県大津沖水面一帯で行われます。オープニングから大迫力で、湖面に咲く大輪の華が注目です!
「10号3段咲き」とは、3回に分かれて炸裂する花火を三段咲きと言います。10号とは、開いたときに300メートルを超える花火のことを言います。
2016年は、「10号3段咲き」を1発打ち上げる予定です!湖面にむかって斜めに打ち上げるのが特徴の花火大会です。湖に反射して美しい花火を見ることが出来ます。
クライマックスは、スターマインの連発もあって圧巻の花火大会です!
花火ファンタジア 勝毎花火大会
『勝毎花火大会』は、8月13日(土)に北海道帯広市で行われます。最先端技術を使った夜空のミュージカルを見ることが出来ます。
全国でもトップクラスの花火大会です!見どころは、レーザーや火柱を使ったド派手な演出と花火との融合です。冴木さんイチオシの花火大会です!
花火大会は、時代とともに変わってきています。映画やミュージカルを見るような感覚になってきたのかな~と思いました。2016年の夏は、始まったばかりです!
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