カンブリア宮殿|ダイエット中の女性の味方!エースコックのヘルシーなカップ麺

カップ麺というとカロリーが高く、ダイエット中や夜食べるのはちょっと気が引ける。そんな人にもピッタリの商品が子ぶたのマークで有名な『エースコック』のはるさめシリーズです!カップ麺の中身を春雨にすることでヘルシーになっています。

エースコックが販売している「スープはるさめ」は、カップスープ部門で11年連続ナンバー1の商品です!

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女性をターゲット!進化したヘルシーカップ麺

日本の人口構成も高齢化してきているし健康に対する関心が高くなっている、“健康系”に関しては今いろいろな素材の研究が進んでいる。エースコックでは、そういうものを即席麺に取り入れて商品開発がされています。ヘルシー系商品は進化しています。

エースコックが開発したトマトスープは、ヨーグルト100杯分の“乳酸菌”が入ったスープです。ヨーグルトではなく温かいスープで乳酸菌がとれる、これまでにはない発想で作られた商品です!

夏向けに開発!ヘルシーなカップ麺

夏に向けて開発されたエースコックの新商品は、鶏ガラスープをベースに大根おろしとレモンを入れることに決まりました!レモンは疲労回復に効くとされるクエン酸が豊富にあります。夏にはピッタリの食材でもありますね!

まだまだ開発中!大根おろしのサッパリ感にレモンのすっきりが加わった新商品が楽しみです。

カップ麺の常識を変える!チャレンジャー企業エースコック

エースコックの商品は、1年間で発売になる新商品の数がリニューアルを含めると150~200あります。エースコックの人気商品「わかめスープ」には、わかめがどっさり入っている。わかめスープと言うからには麺が隠れるくらいにわかめを入れる、どうせやるなら“そこまでやってみよう”というのがエースコックのポリシーかもしれないと村岡社長は言います。

エースコックの商品は、“少しやりすぎくらいがちょうどいい”と開発されてきました。

1948年に戦後パン食が広がるとパンの製造販売をスタート、その後「即席麺」業界に参入しました。日清食品が参入した1年後のことでした。ライバルである日清食品とは“一線を画す商品作り”を目指してきました!エースコックだから出来る商品、これが開発のひとつの指針となっています。

ワンタンを入れた即席麺やカレー味のカップ麺、お湯を入れるだけで餅になる力うどんなどエースコックが業界で初めて開発した商品も多く存在する。

業界初1.5倍の麺が入った!スーパーカップシリーズ

エースコックの村岡社長は、成長が止まってしまった業界に“麺を増量”という新たな商品を提案する。即席めんのメーンターゲットは、食べ盛りの子どもたちである。体格も大きくなって食べる量も増えてきている。村岡社長には確信があった。そうして出来たのが「スーパーカップ」シリーズです。

スーパーカップは、ちょうどお腹がいっぱいになる麺の量1.5倍が入っている。2倍では多すぎるし残してしまいそうだから1.5倍はちょうどいい!

やりすぎテーマの「EDGE(エッジ)」とは?

EDGE(エッジ)のブランドコンセプトは、“驚き”と“やりすぎ”です。激辛スパイスを入れすぎた「鬼辛焼きそば」や、マヨネーズをいれすぎた「鬼マヨ焼きそば」などビックリネーミングが並びます。なかでも背脂をたっぷりと入れる「鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」は、発売1ヶ月で100万食を販売したヒット商品です。

「鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」は約7割が男性です。即席めんのメーンターゲットである若い男性もしっかり掴んで離さないエースコックの強みです!
 

塩分40%カット「だしの旨みで減塩」シリーズ

日本人が1日に摂取する塩分は10gと他の国より多い、それを8gにする取り組みを国をあげて進めている。国立循環器病研究センターでは、基準をクリアした減塩商品には認定マークを与える「かるしお認定」制度を設けています。ハムやだし、みそなど現在28アイテムが認定されています。

加工食品として初めて認定されたのがエースコックの「だしの旨みで減塩」シリーズのカップ麺です。塩分は40%カットされている商品です。高血圧の人にも食生活の幅が広がります。

即席めん大国ベトナムのシェアなナンバー1

エースコックがベトナムに進出したのは20年以上前のことです。海外からの参入がほとんどなかった時にベトナムに進出しました!経済が不安定でまだまだ貧しかった未開拓地ベトナムに進出を決めたのは、その頃は専務だった村岡社長でした。今では、ベトナムでのシェアナンバー1企業になりました!

ベトナムは年間の即席めんの消費量が50億食と多く、スーパーで箱ごと買う人も珍しくない即席めん大国です。開発を担当したのはベトナム人、そうした結果生まれたのが「Hao!Hao!(好き好き)」です。ベトナムから世界の46の国と地域に輸出されています。

ベトナムで作ったフォーを“逆輸入”して日本で販売している即席めんも人気があります。油で揚げていないからヘルシー、食欲のないときにも食べられるフォーはベトナム料理の定番です!ダイエット中でも気にせず食べられそうです!ベトナム事業は、エースコック全体の売り上げの約50%あります。

エースコックはマーケットを元気にしたい!

エースコックは、即席麺の国内シェアランキングで4位につけている。


ランキング 会社名 シェア率
1位 日清食品 42.8%
2位 東洋水産 24.6%
3位 サンヨー食品 14.9%
4位 エースコック 8.0%
4位 明星食品 8.0%


エースコックの村岡社長は、業界のトップに出るというより“マーケットを元気にして広げたい”と言います。「スープはるさめ」は、即席めんをあまり食べなかった人にも支持を受けています。これは確実にマーケットを広げている、そういう仕事を続けていきたい!

スーパーのコーナーにある“おいしい健活はじめませんか?”は、スーパーと組んで“ヘルシー系”のカップ麺のPRをしています。健活とは、健全な食生活の活動のことを言います。そのコーナーには、明星やニュータッチなど他社製品も並んでいます。

エースコック新たな戦略!
エースコックが必ずしも前に出る必要はない、健康に気を使った商材がたくさんあることを知ってもらい、本当に必要とされるニーズを先取りして提案できる企業になっていきたい

村上龍の編集後記
突き抜けるチャレンジ魂「日清食品」という大手企業の先行があっても、エースコックは決して「後追い」をしなかった。アイデアを自己規制せず、業界、自社、それに自分の常識にとらわれない「自由」こそが善であると決めて、徹底的に社内に浸透させた。その姿勢が、ベトナムにおける成功につながった。

既成の自社商品をどう売るかではなく、ベトナムの人の嗜好を探り、覚えやすいベトナム語の商品名を考案して、圧倒的に受け入れられた。リスクを恐れないチャレンジがすでに伝統となっているエースコックは、今後も衰退とは無縁であり続けるだろう。

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