サイボウズのワークスタイルムービー“大丈夫” 1週間で37万回再生!子育て社会のあり方を見た

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主人公は「働くママ」に大沢綾子さん、ハル君3歳の子育てに追われながらパン製造メーカーにフルタイムで勤務する

働きながら子育てをするなかで、いちばんの悩みは子供が体調をくずした時です。仕事中に呼び出される罪悪感や早退したら残した仕事を任なければならない申し訳なさなど悩みはいっぱいあります。
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子育てを経験した人ならだれでも思うことにスポットをあてた、サイボウズのワークスタイルムービー

1週間で37万回も再生された動画が、切なくて感動してしまう

子育てをしながら働くことって並大抵のことではない、近くに両親が住んでいたり頼れる誰かがいない生活をしているとなおさらです。

私も東京に引っ越してきたときは、知り合いなんていないし両親も遠くにいたし大変な毎日を過ごしました。

働くママは“大丈夫、大丈夫”と思っていないと前を向いて歩いていけないから自分を支えるために言っているのだと思います。

本当はちっとも大丈夫ではないけれど、どこにも吐き出せない子育ての大変さに共感してしまいます。

父親の姿がちっとも見えない子育てのあり方に、日本を象徴する姿があると専門家は言います。
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サイボウズのワークスタイルに注目
・毎年1回ライフスタイルに合わせて働き方を3種類の中から選択できる
 (仕事中心・生活中心・ライフワークバランス的な働き方)
・留学などが理由で退職した人が最長6年間は復職できる

サイボウズでは働き方を変えたことにより、10年間で離職率が28%から4%に減りました。これは大きな変化だと思います。

子育てを女性ひとりに背負わせている社会の在り方を変えらることが必要だと思います。

小さな子供をだっこしながら坂道を歩くシーンで“ママ大丈夫?”グッとくる場面に遠い記憶をたどりました。

私は大丈夫だろうか?きちんとお仕事が出来ているだろうか?ちゃんと君を愛せているだろうか?そして自分を愛せているだろうか?

12月20日よりテレビで1分に短縮されたものが放送されます。フルバージョンも映画館などで放送されます。

サイボウズのような社会的に関心があるテーマをあえて12月のこの時期にスポットをあてていく、このような会社が発信して“子供を育てる環境をみんなで変えていける”そんな未来がくることを期待します。

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